マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ベルサイユのばら

2006年02月05日 | 観劇・ライブ
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宝塚劇場で「ベルサイユのばら」を観て来ました。
今年1月1日から始まったベルサイユのばら
「フェルゼンとマリー・アントワネット編」も
いよいよ明日6日が楽で、駆け込み観劇でした。

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マリー・アントワネット生誕250年を記念して
星組による公演を宝塚の「ベルばら」のファンは
どれほど待っていたことでしょう。
2001年に
オスカルとアンドレ編を稔 幸、香寿たつき。
フェルゼンとマリー・アントワネット編を
和央ようか、花總まりが演じました。

あれから5年が経ちました。
私もあの時の興奮をもう一度味わいたくてチケット獲得に
大変な思いをしました。

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今日は娘と一緒に行ったのですが
幸運にも前から8列目のS席です。
もちろんこれはプレミアチケット。
ネットオークションでもベルばらの前列S席には
ン万円の値段がついています。
今日も大入り満員。立ち見席まで出ていました。

宝塚と「ベルサイユのばら」は
切っても切れない関係です。
宝塚歌劇が
人気漫画「ベルサイユのばら」を初演したのは1974年。
今から32年も前のことです。
これまでの上演回数は1446回。
通算の観客動員数は356万4千人です。

恋人たちの悲恋を綴った壮大なこの作品は
社会現象と言われるまでの絶大な人気で
日本の演劇史上空前のブームを巻き起こしました。

今回星組公演による「フェルゼンとマリー・アントワネット編」では
オスカル役で雪組の朝海ひかる、貴城けい、水 夏希
月組の霧矢大夢、大空祐飛が特別出演しています。
これも人気の秘訣かもしれません。

フランス革命へと向かう社会背景の中で
華やかなベルサイユ宮殿を舞台に
過酷な運命に翻弄されてゆく若い男女。

ルイ16世のアントワネットへの想いや
アントワネットとフェルゼンの関係が暴動の発端となったこと。
オスカルのフェルゼンへの恋心。
そしてオスカルを一途に想い続けるアンドレ。
恋する男の情熱を切なく描いている「ベルサイユのばら」

恋とはいつも哀しい夢物語なのかと思ってしまう。
「ベルサイユのばら」のストーリーは切ないがゆえ
30年以上の歳月が流れても
未だに人々の心を魅了して止まないのでしょうか?

原作の池田理代子氏の偉大さを称えたいと思います。

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