1995年1月17日、午前5時46分。
この日この時間、悪魔が神戸の街を切り裂いた。
マグニチュード7.3
犠牲者 6434人。
家屋の全半壊 25万棟。
6434人の他にも震災を遠因として多くの方々が亡くなられています。
そして被災地の公園や街角・学校などには
「慰霊碑」「追悼碑」「モニュメント」がつくられました。
あれから12年。
今年は十三回忌にあたり、各地では法要が営まれる。
また平成11年1月17日からは
神戸市役所南隣りにある東遊園地で、早朝5時46分に
「1.17」の形に竹灯篭の灯りをともし遺族らが黙祷を捧げる。
そして午後から「1.17KOBE」の形をつくり
夕方5時46分に再び灯りをともし、犠牲者の冥福を祈る。
12年前の今日
ライフラインが完全に断ち切られ、水がなく、物資もなく
冬の寒空に凍えながら必死で生き残った人々。
そんな中でボランティア活動の人たちの支えは大きく
人はこれほどまでに人に尽くせるのかとも思ったし
これほどまでに優しくなれるのかと感動しました。
街の復興は10年でメドが立ったという。
けれど何年経っても遺族らの心の傷は癒えない。
どうか心の復興を目指してがんばってほしいと思う。
1月17日 午前5時46分。
犠牲者の方のご冥福を祈りながら、私もここに黙祷を捧げます。