マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

フラワーデザイン展に想う

2007年01月27日 | お出かけ
Hana0701271

昨日、友人が主催する
「フラワーデザイン展」に行って来ました。
ギャラリーでは昔の仲間たちが
素晴らしい作品でそれぞれの「春」を表現していました。

今から18年前に息子の同級生のお母さまたちと
「おかあさん チョット・・・・」というタウン誌を発行していました。

子育て真っ最中、PTA真っ最中の傍ら
私たちのグループは地域活動に取り組んで、熱く燃えていました。
18年前、牛乳パックの回収、ビンのリサイクルは
行政(大阪市)でさえまだ取り組んでいなかったことでした。
そんな環境問題も先駆けての活動でした。

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子供たちを連れて
関西テレビの朝のワイドショーに生出演。
子供たちにも思い出を作ってやれたテレビ出演でした。

また私たちの地域の出身であるテレビアナウンサー
故逸見政孝さんを地元の区民ホールにお招きして講演。
「私の歩んできた道」という、彼の生前に至る人生を語ってくれました。

この時逸見さんは第1回目の胃癌の手術を受けています。
区民ホールでの講演の時は経口抗がん剤を毎日服用中。

そして1993年9月6日に記者会見を行い
「今私が侵されている病名は、癌です」と公表し
癌との闘いを宣言しました。

そして3度目の手術の甲斐も虚しく
逸見政孝さんはその年の12月25日に亡くなられました。

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テレビ出演と同じ頃 、私たちのタウン誌
「おかあさん チョット・・・」や地域活動が認められ
「レタスクラブ」という雑誌に写真入りで掲載されました。
1991年6月10日号のレタスクラブです。

愉快で活気のある仲間たちと、まるで青春を謳歌するように
子育てをしてPTA活動をして地域活動をしてきました。

あの頃始めた「アレンジメントフラワー教室」
教えてくれた先生も息子の同級生のお母さまでした。
私は7~8年でやめてしまったけれど、この教室も18年続きました。

招待状を頂いて訪れた作品展は、彼女たちの「卒業展」でした。
ひとつの区切りとして、この作品展を最後に解散するとのこと。

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ギャラリーには昔の仲間たちが勢ぞろいしていました。
久しぶりに古巣に戻って来たようでした。

あの時、あんなにがんばれたのは
素晴らしい友達にめぐり合えたから。
あの時、熱い気持ちで、地域に「革命」を起こそうなんて
本気で思ったのも素晴らしい友達にめぐり合えたから。

フラワーデザイン展を訪れて、次々思い出しました。
かけがえのない時間を過ごしてきたあの頃が懐かしい。




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