今日のフォト。 大阪市阿倍野区帝塚山1丁目9-6 TZY196ビル地下1階。
イタリアレストラン、「帝塚山ラ―ゴ」では、切り絵の作品展が行われていました。
先週、友人が写真展の打ち上げパーティーをしてくれるということで
イタリアレストラン、「帝塚山ラ―ゴ」へ行って来ました。
私の写真展のDMを このお店に置かせてもらった上に
定休日に、オーナーシェフの池邉さんが、私の写真展に来てくれました。
お忙しい方なのに、せっかくの休日に、私の写真展へ足を運んでくださって
あの時は、とても嬉しかったです。
「ラ―ゴさんのシェフが来てくれたわ~」と友人に言うと
「じゃ、写真展の打ち上げは、ラ―ゴさんに決まり~」と言ってくれました。
店内は、高級感漂う雰囲気。
セレブな帝塚山マダム御用達のお店でもあります。
そしてこの日は、私の写真展の打ち上げパーティーなので
友人たちの「おごり」なのです。
コースメニューを見て、「これでいい」と、1番安いのを言う私に
「あかん、あかん、お祝いやから、こっちにしときぃ」と、高い方のコースを指さす友人。
「ドリンクは?」と聞かれ、「お水でいい」と言う私に
「あかん、あかん、お祝いやから、ワインかビールいっときぃ」と友人。
・・・ということで、私はピノ・グリージョ、友人たちは、モレッティ。
ピノ・グリージョはイタリアのワイン。
桃やバナナの香りに花のニュアンス。
存在感のある酸味、かすかな苦味が調和されたワイン。
モレッティは、イタリアのビール。
ムラト―レ(壁塗り職人)のビールという意味で
ビンには帽子をかぶったおじさんのラベルが貼ってあります。
私、詳しいでしょ?
実は、一緒に行った友人は、長い間イタリア語教室に通っているのです。
「写真展の大盛況、おめでとう。 乾杯~。」
「ありがとう~~。」
前菜。
からすみと赤蕪のミレフェ、牛肉とフォアグラのテリーヌ、温野菜
モルタデッラ(生ハム)、小さい容器はバーニャ・カウダ、そして自家製フォカッチャ。
パスタの前に、兵庫県丹波産のマツタケを持って来ました。
「これでお料理をさせてください」・・・と。
マツタケを入れたパスタ。 もちろん金額はオプション(追加)。 そして時価。
私は逃げ腰だけれど、友人たちは、説明を聞いている。
でも途中で気が変わったのか、「マツタケは、土瓶蒸しか、焼きマツタケでしょ。
パスタにマツタケは、邪道だわ。 いらん、いらん」・・・ということで。(笑)
本日のパスタ。
今年初(解禁)のセコガニのパスタです。
オイルベースの薄味のパスタでした。
魚料理。
鯛のポワレ。(イタリア語では、ポワレとは言わない?)
鯛の下は、茄子料理です。
肉料理は、フツーでいいと言うのに、スペシャルバージョンを注文。
「お祝いやから、これ、いっときぃ」って、更にお一人様1050円アップ。
鴨ローストのフォアグラ添え、きのこのクリーム仕立て。
低温でゆっくり柔らかく仕上げた鴨に、フォアグラを絡めて
きのこのソースが優しく包み込む。
秋の滋味を 堪能させていただきました。
席に着いた時のナイフとフォークとスプーンです。
お肉料理の時には、ナイフが変わっていました。
柄(え)の部分についているミツバチのマークは、「シャトー・ラギオール」
皇帝・ナポレオンが好んで使っていたシンボルの「蜂」を
背に付けることを許されたのは、「シャトー・ラギオール」だけ。
このナイフを握らせてくれるレストランは、滅多にいません。
1本数万円もするレアもののナイフです。
ナイフに、「ラギオール」の刻印が刻まれています。
デザート。
秋栗のティラミス エスプレッソソース。
洋梨のコンポート グラニテと共に。
熱々アップルパイ 赤ワインソース。
ホットコーヒー アイスティ カプチーノ。
三人三様です。
これが帝塚山ラ―ゴ(イタリアン)のスペシャルフルコースです。
お祝いのご馳走をしてくれた友人に、心から「ありがとう。」
「帝塚山ラ―ゴ」のレジ前です。
12月2日から、カフェギャラリー華で始まる友人の写真展のDMを
置かせてくださいとシェフにお願いすると、快く置かせてくれました。
このDMはきっと、有名人や著名人の方のお目にも留まることでしょう。
久しぶりに、本格派コース料理をいただきました。
帝塚山ラ―ゴさん、ご馳走さま。 そしてありがとうございました。