今日のフォト。
菓匠館・福寿堂秀信 帝塚山本店
この日は、住吉大社へ七五三の写真を撮りに行くため
福寿堂秀信の前を通りました。(11月12日(土))
そして福寿堂秀信の茶寮・季(TOKI)へ立ち寄りました。
甘味処の喫茶室です。
いつもはお客さんでいっぱいですが、土曜日のお昼前とあって
店内は空いています。
友人と行く時は、和パフェ、ぜんざい、あんみつなど食べるけれど
今日は1人だし、この招待チケットで、軽く食事をしようと思いました。
「稲庭うどんの七色葛あんかけ=945円」をいただきました。
稲庭うどんは、秋田県の伝統的なうどんです。
稲庭うどん、湯葉、にんじん、もみじ蒲鉾、椎茸、えのきだけ、薄揚げ、刻みねぎ。
薄味のだし汁に、生姜味のとろみが付いていました。(七色葛あんかけ)
生姜味のとろみが、体をあっためてくれる。
塗りの器は、結構大きくて、お腹に優しいランチをいただきました。
このチケットを出して、サービスしていただくのが心苦しい。
ご馳走さまでした。
「茶寮・季」から店内を通って、隣接の「福寿堂秀信」へ。
地元の高級和菓子の老舗として、その名も轟くお店です。
お店の前に、ベンツやBMWを横付けされ、買いに来られるお客さまも多い。
そんなお店のオーナーさんに、私は厚かましいお願いをしたのです。
「12月2日から始まる、友人の写真展のDMを置かせてやってもらえませんか?」
あまりにも唐突なお願いに、半ば驚かれながらも、笑顔で対応してくださいました。
そしてこちら、和菓子の発送の送り状を書く、テーブルの上に置いてくれたのです。
しかも中から、透明のボックスを持ってきてくれ、それに入れて
福寿堂秀信のDMと並べて、友人の写真展のDMを置いて下さったのです。
「こんな特別待遇、勿体ないです。 お店の隅っこに置いて下さるだけで光栄です。」
・・・・と、言ったものの、嬉しくて何度も頭を下げてお礼を言った。
12月2日から始まる友人の写真展は、「チンチン電車の走る街Ⅱ」です。
福寿堂秀信の店の前を今日もチンチン電車が走る。
今年12月で100周年を迎えるチンチン電車。
地元の人やお店に、愛されているんだなぁ。
私もこの街に住んで35年が過ぎたけれど・・・
いつもチンチン電車が傍にいたことを 今更ながらに思うこの頃です。
福寿堂秀信
大阪市住吉区帝塚山東1-4-12
TEL:06-6671-5840
平日/午前9:00~午後7:00
日曜・祝日/午前9:00~午後6:00
年中無休 (但し1月1日は休み)