今日のフォト。
京都・醍醐寺、霊宝館で出会った桜。
高村光太郎の詩、「初恋」を口ずさみたくなりました。
桜って、つぼみの時は、紅色なのですね。
醍醐寺・霊宝館は、国宝17点、重要文化財約6万点を収蔵。
京都市内最古と言われ、樹齢100年のソメイヨシノです。
ここにはたくさんの枝垂れ桜があります。
そして何と言っても霊宝館の奥にある、この枝垂れ桜は圧巻。
これは1本の桜です。
午前中の撮影で、逆光な上に、あいにくの曇り空。
今度は、青空の下で、この枝垂れ桜を撮影したいです。
横から見るとこんな感じです。
更にレンズを移動すると・・・。
ウイークデーでもたくさんの人たちが、この桜の前で写真撮影。
霊宝館を一回りする。
見事なほど、桜に埋め尽くされています。
手前の屋根の向こうは、2010年7月に修復された、三宝院の国宝・唐門。
桐と菊の紋には、金箔が張られ、秀吉好みの豪華絢爛の唐門に仕上がっている。
お姫さまの簪(かんざし)のような可愛らしい桜もありました。
素晴らしい桜なのに、上手く表現できない。 久しぶりの弱気。(笑)
桜が咲くと、人はどうしてこのように 気持ちが高ぶってしまうのだろう。