マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

矢田寺 パート1

2012年06月29日 | 写真
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今日のフォト。
奈良県大和郡山市・矢田寺の参道。



紫陽花寺の名をほしいままにする 矢田寺に行くには
参道にある200段の階段を 上って行かなければいけません。



石段を上がりながら振り向くと、奈良の市街地が眼下に広がる。
上がるにつれて、眺望が開けて来るから、後ろ向きにあがりたいくらい。









                 









今週、ようやく、紫陽花を撮りに行って来ました。
「矢田のお地蔵さん、今年も来ましたよ。」









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200段の階段を上って、デコボコ道を歩いて、ようやく本堂が見えてきました。
ここで1日のエネルギーの3分の1を使い果たしようなしんどさです。(笑)



60種、1万株の紫陽花が、7500坪の境内を埋め尽くす。
矢田寺の最も美しい花の季節は、6月です。









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矢田寺は、平安時代に、地蔵菩薩の信仰が盛んになり、境内のいたるところに
穏やかな表情のお地蔵さまが立ち、「矢田のお地蔵さん」と信仰を集めている。









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矢田寺に紫陽花を植え始めたのは、今から約40年前。
境内にあった、たった1本の紫陽花を増やしていったらしい。









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花の丸い形は、地蔵菩薩が手に持つ宝珠に例えられ
花の色が変化する様子は、仏教の「無常」にも通じるという。









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六月・・・・
丘陵に広がる紫陽花は、雨をくぐる度に、つぼみが膨らみ
やがて満開となり、矢田の舞台で、七色を操(あやつ)る。









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つくばいに、我が身を映して、花たちは、互いに「きれいだ」と、称えあう。









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昔から「七変化」と呼ばれる紫陽花。
お地蔵さまも、色とりどりの紫陽花を楽しまれているようです。









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恵みの雨を受け、日ごと色を変えてゆく紫陽花は
日本の侘びた風景にこそ、よく似合う花です。









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日よけ用の手袋をしていたのに・・・
その上からやぶ蚊に刺されて、失神しそうでした。 撮影も命がけ。(笑)









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絶対に、虫よけスプレーが必要です。
暑いし、蚊に刺されるし、これからの写真(花)撮影も、大変です。









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明日は、マクロ撮影の紫陽花で、メルヘンの世界をお楽しみくださいませ。












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