
今日のフォト。 その駅に降り立つと、菜の花が出迎えてくれました。








さて、方角がわからない方、菜の花に誘導されてください。

どこまでも続く。 途中で、菜の花のお手入れをしている
叔父さんに出会い、写真を撮らせて頂きました。

真っ直ぐ行って、最後の曲がり角。

門の表札は、直筆。

ここは、司馬遼太郎記念館です。

雑木林をイメージして、作られた庭。
書斎の前には、菜の花がたくさん咲いていました。

書斎にある机は、少し斜めになっていて、原稿を書く姿勢に合わせて
ゆるやかにカーブする変型仕様です。
万年筆や、推敲(すいこう)のために使った色鉛筆や
大きなボールペンが置かれています。

建設にご協力いただいた方々の名前が、刻まれた銀板と、新庭。

花供養碑。 司馬遼太郎直筆の歌碑。

書棚には、未完に終わった、「街道をゆく=濃尾参州記」の執筆で
参考にした資料などが、収まっています。

庭の木々には、名札が付けられていました。

自宅隣接の「司馬遼太郎記念館」は、建築家・安藤忠雄氏の設計。

記念館の中には、高さ11mの壁面いっぱいに書棚が取り付けられ
2万冊の蔵書が、展示されています。
自宅の玄関、廊下、書斎、書庫などにあるものと合わせると、6万冊。
他にも直筆原稿、自筆の絵、色紙、眼鏡、万年筆、バンダナなど
身の回り品も展示されています。(館内撮影禁止)

帰りに、八戸ノ里駅前の喫茶店、「珈琲工房」へ行きました。

ここは生前の司馬遼太郎さんが、よくコーヒーを飲みに来られた喫茶店。

「珈琲工房」という名前、司馬遼太郎さんが、命名されたそうです。
「私の愛する喫茶店」より。

このお店で1番人気のオムライスと、コーヒーをいただきました。
美味しかったです。

1996年2月12日、司馬遼太郎さん、永眠。 今年で20年。
2月12日は、「菜の花忌」です。
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