マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

鯛よし 百番

2016年11月22日 | 写真



今日のフォト。 まるで千と千尋の世界。(千と千尋の神隠し)
飛田新地 「廓 百番」(現 鯛よし百番) 大正初期の建物。






            









10月に写真の先輩と、写真の巨匠と、写真の女王が「かんてき屋・要」で集まった時
廓 百番(現 鯛よし百番)の写真を 撮りたいという話になりました。


3人ではちょっと少ないから、それぞれが、友達を誘うことになり
男4人&女3人の写真仲間が集まり、出かけました。









大阪で、今も現役の遊郭、飛田新地にある大楼「廓 百番」
今は「鯛よし百番」という料理屋となっていて、内部を見学させてもらえます。









この中庭を中心に、□の字型で囲むようにして
小さな部屋が幾つもある、典型的な遊郭建築です。 橋を渡ると・・・。









赤い毛せんを敷いた長い廊下。









豊臣秀吉の花見の図。(秀吉と淀の方) 









橋を渡る中庭にあった2つの岩は、男性のシンボルと、女性のシンボル。









そして私たちカメラマン=男女7人が通された部屋は、「牡丹の間」
欄間彫刻も、牡丹の花をあしらって。









牡丹の間に入り、戸を閉めると、板戸絵。









お料理が運ばれてきました。
撮影は後にして、先ずは、食事といきましょうか。









牡丹の間の天井、照明、床の間。









待合室の前にある建物は、日光東照宮の陽明門。










天上には龍。









2階へ上がる階段と、2階の廊下。
1階が赤の絨毯に対して、2階は紫の絨毯。









2階へ上がる階段は、2ヶ所ある。
これも客同士の鉢合わせを避けるためのものか。









トイレの天井。 男女兼用のトイレ。
写真を撮っていたら、男性が入って来て、撮影はここまで。(笑)









店に入って左側にある「顔見せの間」 舞台のようになっています。
当時はここに座って、顔見せをしていたのでしょうか? 襖は、松と白鷹図。









壁には草木、天上には月が描かれています。









そっと部屋を覗いてみる。









「鯛よし 百番」 国の登録有形文化財。


大阪市西成区山王3-5-25
Tel 06-6632-0050
営業時間17時~23時。 月曜日・定休日






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