マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

リフォーム

2016年12月08日 | 日記



今日のフォト。 クリスマスツリーを出しました。
夫婦2人なので、どうしようか迷ったけれど
オーナメントたちが、出番を待っているような気がして。






            









自宅をリフォームしました。
20数年前にマイホームを建てた時は、私たち夫婦も若かった。
20数年後に、今の自分たちになることは、考えられなかった。


美観重視のため、階段には手すりはない、見えない廃線
そして収納ばかりを考えての設計。









2階の踊り場です。 手すり無しで上がっていきます。
健康な時は、手すり無しでも上がれるけれど
この歳で、ギックリ腰になった時、神経痛になった時は、辛い。









こちらは1階から地下に下りる階段。(半地下)
下の部屋(地下)で寝ているので、毎晩この階段を下りて寝室に行く。


手すりも何もない。
危ない、危ない、足を滑らせたら、絶対に骨折。









家は、半地下、1階、2階の構造なので
玄関の門扉を開けて、7段の階段を上がる。


スーパーマーケットでたくさんの買い物をして、袋を持って
車庫からこの階段を上がる時、ドッコイショ、ドッコイショ。
階段は、上がる時より下りる時の方が恐い。









2階から1階へ(1階から2階へ)の階段に手すりを付けました。
ホッと一安心です。









美観は確かに悪くなった。 でも安全第一。 仕方ない。









1階から地下(半地下)への階段にも手すりが付きました。
リビングから寝室への移動が、安全になりました。









7段の階段のここにも手すりを付けました。
この家の顔ともいえる、イタリア製の外壁レンガ。


ここに手すりを付けることは、デザインを潰すこと。
とても悲しいけれど、私たち夫婦の安全を考えて、最後は美観を捨てた。









今ならバリアフリーで、上がり框(あがりかまち)などない。
20数年前の若さでは、バリアフリーなんて眼中になかった。
ここにもステンレスの手すりを付けました。









ついでだから、お風呂とトイレにも。
元気な時は、お風呂もトイレもサッと立てる。
けれど・・・


転ばぬ先の杖です。
こんな老い支度をしなければならないことが、とても悲しいです。









今は写真をしていますが、昔はキルトが好きだったのです。
コタツに入って、友人と集まって、針持ってチクチクしていました。









全て私の手作りです。 1年に1度の出番だから
自分が元気なうちは、この子たちを出してあげたくて。


冬支度、老い支度して
夫婦2人と猫2匹で、静かに暮らしています。






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