
今日のフォト。 故郷ではもう 田植えは終わっただろうか。
6月5日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」
芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある 針のような突起を芒(のぎ)といい
この頃から、雨空が増えていきます。








二十四節季のブログに、いつもうちの根性木を出演させてごめんなさい。(笑)
ヨウシュヤマゴボウです。
私から1滴の水も与えられずに、この逞しさ、話さずにはいられません。
30cmの竹のものさしが、小さなものになりました。

いよいよ150cmのメジャーでは、測れなくなりました。
150cm突破の成長ぶりです。

実を付けるべき 準備を着々と。

茎、太過ぎ。

母子草は、もう終わりです。
隣りのヨウシュヤマゴボウは、30cmちょいです。

うちのコンクリートの塀は、高さ180cmです。
ヨウシュヤマゴボウ、175cm。 私、完全に負けました。
大きくなればなるほど、生命を維持するだけの栄養が必要。 水も必要。
ヤマちゃん、これからどうするつもりだろうか?

娘夫婦が母の日のプレゼントに、送ってくれたゆりの花。
「シュガーラブ」というキュートな名前を持つ。
その後も毎日のように、1つ咲き、2つ咲き、3つ咲き
私を喜ばせてくれました。
花が終わると、来年咲かせるための手立てをしなければならない。

西洋朝顔の「天上の蒼」が、6月3日(2個)、6月4日(1個)咲きました。
この朝顔は、早咲きの朝顔なのです。

ひまわりと青しその種を蒔きました。

間引きをしたものを 丸い鉢に植えました。
根付いたようです。

青しそも ようやく芽が出てきました。
種から蒔くと、長い道のりです。

芒種 初候。 蟷螂生(かまきりしょうず)
(2016年10月撮影)
秋に生みつけられた卵から、カマキリが誕生する頃。
カマキリは、農作物に手を付けず、害虫を捕まえてくれる。
カマキリは、益虫なのです。

芒種 次候。 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
(2011年6月撮影)
ホタルが暗闇に光を放ちながら、飛び交う頃。
水辺のある草原を求めて、飛んできます。

芒種 末候。 梅子黄(うめのみきばむ)
(2009年6月撮影)
梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃。
「梅雨」という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。
黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。

芒種の頃は各地で、「御田植祭(御田植神事)」が行われます。
今年の豊作を 田の神さまにお祈りする行事です。
災害もなく、今年も米作りが出来ますように。
(2014年6月撮影)

家の紫陽花、今年は花付きがいいようです。
その時々の季節を心に留めながら、暮らしたいと思う。