
今日のフォト。 やっぱり立ち役が好き。
大衆演劇を観始めた頃は、断然、女形だったのです。
それがいつの間にか・・・。
劇団九州男6月公演・八尾グランドホテル、6月3日昼の部。







第1部、お芝居、「金太の大冒険」
わらじを脱いでいた旅人さん(純くん)を好きになった娘(要さん)に
一緒になることを許す親分(くっさま)。
娘を好きな兄貴分(伸吾さん)は、親分にたしなめられ
親分を斬って(殺して)しまう。 それを見ていた金太(良太郎)
罪を旅人に着せようと、兄貴分に丸め込まれるが・・・
金太の大冒険・・・ならぬ、金太の大暴走。
良ちゃんのリアクションが大き過ぎて、笑い転げます。

たくやくん、純くん、翔一郎くん、剛くん、マキさん、はるさん。 劇九群舞。
たくやくんの身の軽さ、凄いです。
要さん、宝塚歌劇の剣士。 ♪止められぬ思い。
香おりさん、今日はシックな衣装。 ♪愛 燦燦

座長と劇九。 ♪ズッコケ男道。
座長と伸吾さん。 伸吾さん脱いだ。(笑) ♪北の三代目。

純くん、刀を持って。 ♪焼けた道。(やしきたかじん)
聖菜ちゃん、ここまで表現できる・・・。 ♪砂の塔。
マキさん、カワユイ。
翔一郎くん、惚れちゃいました。 ♪こんな男に惚れてみろ。

座長と男性陣。 座長飛ぶ。 ♪三羽ガラス。

くっさま、歌ってくれる。 ♪北の旅人。
伸吾さん、ひと目を避ける恋をして。 ♪百夜月。
たくやくん、渋味のある色。 ♪いぶし銀。

ラストステージの前の口上ご挨拶。
いつもくっさまと、楽しいトークで盛り上がる。

女(女形)が持つ、良太郎の傘。

♪雪 深深。

誰が生きようと 言ってもだめです
あなたと別れたら 私には明日はないの
生きる命は いらないの

恋に落ちたも さざめ
泣いたも さざめ
これでいいのよ でも今も好き

愛に燃えた夏は過ぎて 独り心は冬景色
しんしんしん 雪が降る降る
しんしんしんしん 命が凍る

シンプルに白。

着物にファスナーが、意表を突く。
白を着ても、華がある。

目を伏せて、口を真一文字に結ぶ。 黙して語らず。
でも良太郎は、いつもドラマチック。
八尾グランドホテル・昼の部は、お芝居1時間。
幕間の休憩30分。 舞踊ショー1時間。
劇場より短いけれど、劇団九州男の内容は、充実している。