今日のフォト。
あべの筋の沿道の家の前に
鉢植えのお花が並んでいます。
この家の人は、お花が好きなんだなあと
思いながら歩きます。
この日も史跡巡りで、「北畠顕家の墓碑」です。
16歳の若さで、陸奥国(東北)の
陸奥守(むつのかみ)に任ぜられ、数々の功績を挙げ
文武両道にすぐれ、才知抜群の貴公子でした。
見目麗しく「花将軍」とも呼ばれながら
享年21歳の若さで散った北畠顕家です。(討ち死に)
そして墓碑は、北畠公園内にあります。
後醍醐天皇への上奏文には、政治を憂い
国の平和と、民・百姓の幸せを望んだ文面は
後世に高く評価され、政治の参考とされました。
2024年11月21日=3928歩。
万歩計の数値は、1日の歩数ではなく
ウォーキングの時だけのもの。
写真は全て、スマホ撮り。
あべの筋を北に歩いています。
ここが北畠公園。
反対側の歩道を歩いていたので
横断歩道を渡ります。
桜のきれいな公園で
桜の紅葉が、今が盛りのようです(11月21日)
北畠顕家の墓碑は、公園内にあります。
信号が赤になった時、車道から1枚。
「北畠顕家卿之墓」の石碑、三方面から。
北畠顕家公の由緒記。
公園にはベンチもあります。
「北畠顕家公墓」
大阪市阿倍野区王子町3-8-3
「大阪府指定史跡」になっています。
北畠顕家の由緒記と石碑。
石碑、三方面から。
由緒記
北畠顕家の墓碑の中へは入れません。
もとは「大名塚」と呼ばれた古墳群のひとつ。
墓は、二重台石に伏亀を置き、その上に竿石。
とても立派なものです。
顕家会館は、閉まっていました。
その横に、石碑があるのですが
何と書いてあるのか、分かりません。
散りゆくも
民の心に
刻まれて
花愛でる春
葉(よう)愛でる秋
阿倍野区北畠の地名は
北畠顕家や、父・親房にちなんだものです。
顕家の名前を地名に入れるということは
顕家らに対する、地元の人々の絶大な人気を物語ります。
地元の有志により建立された阿部野神社の
北畠顕家公像、毎年顕家の命日の5月22日に
恒例神事として「春季大祭」が行われています。
北畠公園には、桜の木があるので
春はお花見が楽しめます。
歩道を北へてくてく。
バラの花にも、出会いました。
北畠顕家墓碑の北畠公園から200m北へ進むと
向かい側に、阿倍王子神社の東の鳥居。
前の道路は、あべの筋。
ここから商店街に入り、てくてく。
商店街は、自転車も通らないので安全です。
商店街には、今でも「荒物屋さん」があります。
家庭用雑貨類のお店。
ちょこちょこ来るので
店主の叔母ちゃんと仲良くなりました。
ご夫婦で営まれています。
この日、叔父ちゃんは珈琲を飲んでいました。
ここでちょこっと、買い物をしました。
年末まであと何度来るかな?
大手ホームセンターより、便利な時があり
お宝が隠れているのです。
叔母ちゃんとの一言二言の会話も楽しい。