今日のフォト。 蓮光寺の桜。(大阪市阿倍野区阪南町)
毎年必ず見に行く桜。 今年も咲いた。
そして境内の門が、ようやく開いた。
少し前から、通りすがりに、いつもこのお寺を覗く。
コロナ禍の事情もあるのか、ずっと閉門だった。
そして3月27日、ようやくお寺の門が開きました。
嬉しい嬉しい、お花見です。
「桜下 吾子と花びら 拾うなり」
境内には、赤い毛せんを敷いた縁台が、3つ置かれています。
ご住職さまの「おもてなし」の心が感じられ
このお寺では、ついつい長居をしてしまう。
小さな女の子がママと、花びらを拾っている。
時には雀が摘んで、花ごと落ちてくる。
「お釈迦さまと甘茶と桜」
桜が咲くと門のところに、お釈迦さまが設置されます。
4月8日は、お釈迦さまの誕生日。
「花祭り」です。
お釈迦さまが生まれた時、天に9頭の龍が現れ
甘い水を吐き、それを生まれたばかりのお釈迦さまの
産湯に使ったという、伝説があります。
蓮光寺のお釈迦さまに、甘茶をかけると
お釈迦さまは、嬉しそうな顔をしました。
赤い毛せんを敷いた、縁台に座ってのお花見は
とても贅沢な気分です。
お釈迦さまにも
甘茶をかけることができて、よかったです。