マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

それでも夢をありがとう

2005年10月26日 | 私の想い
歓喜の「六甲おろし」は一度も歌われることはなかった。
4戦全敗。
もうカッコよすぎて言葉がでない。
カッコいいのはロッテ。(笑)

1点を追う9回の攻撃。
劇的なサヨナラ勝ちを期待して、日本中が見守る中
最後のバッター藤本選手が三振に倒れた時は私も倒れた。
それでも家族で「がんばった。がんばった」と阪神を称えた。

ロッテが強すぎたのか、阪神が弱すぎたのか
アッという間の日本シリーズ終了だった。
アッケない試合だったが、夢は来年へ繋げてこれからも応援し続ける。

負けても負けないトラファン。
たくさんの夢や感動を与えてくれて、日本シリーズまで応援して
ひたすら楽しんだし舞い上がった。
もうこれで十分。
またひとつ大きな課題を残して、来年に向けてがんばればいいだけ。
阪神ファンは永遠に不滅。

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さてさて・・・・話は変わって
11月6日に阪神タイガース御堂筋パレードがある。
2003年に星野監督率いる選手一行は
雨の御堂筋をパレードした。
あの時もリーグ優勝はしたものの日本一は逃した。

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沿道に詰め掛けたファンはずぶ濡れだった。
雨の降りしきる中、傘を差すと周囲が危ないから
傘も差さずに長い時間待ち続けた。
その場所を通過するのはほんの一瞬。
あちこちでは「六甲おろし」の大合唱で、栄誉を称えた。

私も沿道の中の一人だった。
レインコートから沁みた雨で下着までずぶ濡れになった。
それでもこのパレードを一目みようと・・・。
熱い気持ちの集大成だった。

御堂筋パレードを最後に、また来年へ夢をかけて走る。
トラの新しい1年がまもなく始まる。



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トラよ がんばれ!

2005年10月25日 | 私の想い
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プロ野球日本シリーズで
今夜ロッテが日本一に王手をかけた。

「万事休す」というのはこのようなことなのか。
まさか・・・まさかの三連敗。
まるで悪夢を見ているようでいまだに信じがたい。

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あの絶好調だったトラがなぜ?なぜ?なぜ?
全く青天の霹靂。
しかしこれが本来の姿かも?
・・・・などとマイナス志向の考えがよぎる。
今夜は意気消沈して、うなだれてしまった。
頭がクラクラしてくる。

関西人のそのほとんどがトラファンである。
今夜のトラファンは試合が終わったあと
きっとまずい酒を飲んでいることだろう。

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なんという負け方か。
22日の千葉マリンでの10対1
23日の千葉マリンでは10対0
そして今夜の甲子園では10対1
ロッテに大量得点を取られて大差で負けている。
もう言葉が出ない。

甲子園へ戻れば調子が出ると思っていた。
そこからイッキに猛虎突進、本来の阪神タイガースだと
期待に胸を膨らませて帰って来るのを待っていた。
母なる聖地の甲子園へ戻ればきっとがんばれると。
トラは内弁慶だと思って信じていた。

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もう弱気、弱気、弱気・・・。
明日勝てるだろうか?
こんなにタイガース商品買って、勝ってもらおうと。
買って、勝って、買って、勝って、買って、勝って。
やっぱりまだまだ買い足らんのか?

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トラよ。
がんばれよ。
いい試合をしてよね。
あんなに夢と元気を与えてくれたのに。
これはきっと悪夢。
明日の夜は夢から覚めるに違いない。
きっと明日は勝てる。
そう信じて応援するからね。





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りんくうプレミアム・アウトレット

2005年10月24日 | お出かけ
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ハンドルネームで呼び合う仲間たちと
りんくうプレミアム・アウトレットに行ってきた。
このアウトレットは関西国際空港の対岸にある。
アメリカの港町・チャールストンをイメージした
リゾート感溢れる美しい町並みで
まるで映画のワンシーンの中にいるようだ。

目の前に広がる海、潮風を感じながらショッピングしたり
ベイサイドの散策を楽しみながら過ごす格好の場所。
約150店舗が集まり、西日本最大級のアウトレットでもある。

有名ブランド店や雑貨、玩具、ギフトと楽しさ満載。
世界のブランド品が50~70パーセントオフの商品もある。
これがアウトレット商品だとはなかなか気づかないものだ。
私たちはそれぞれにとっておきのものをゲットした。
信じられない安さで、何だかワクワクしてくる。

季節は「ハロウィン」
アウトレットいっぱいにカボチャがオンパレード。
この季節になると街中にカボチャが溢れ出すから楽しい。

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そうそう・・・・
お買い物するとこんな可愛らしいクジをくれた。
それぞれにコインで削ったけれど、みんなハズレ。
本当にクジ運のない仲間たちだ。

ショッピングには限度がある。
買えなかった分はウインドショッピングでも十分楽しい。
ウインドショッピングはおしゃれのセンスを磨いてくれる。
おしゃれとは高級なものばかりを身に着けるのではない。
自分に合ったおしゃれの楽しみ方で、ずいぶん素敵な自分になれる。

女からおしゃれを取るともう女じゃない。
私くらいの年齢になると、おしゃれしないとどんどん老けていく。
年齢より10歳くらい老けて見える人、10歳以上若く見える人。
若く見える人はいつもおしゃれに気を遣う。
化粧に多くの時間を費やし、素敵に変身して、心も変身する。

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楽しい一日を過ごした。
帰る頃には陽は西に傾き始めた。
りんくうタウンでショッピングしてランチしてお茶して・・・
秋の中で楽しい一日を過ごした。




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私の好きな韓国料理

2005年10月23日 | グルメ&美味しいもの
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ダーリンが夕食いらないとのことで子供たちと外食した。
私たちがよく行くお店に韓国料理店がある。
いつ行っても2~30分待たされる。
それが今日はすぐに入れてとてもラッキーだった。

何をそんなにハマっているのかというと韓国の鉄板焼きである。
とっても辛くて、フーフー言いながら、ドリンク飲みながら食べる。
夏場に食べても美味しいし、冬場など体が温まって最高。
そろそろ温かい鍋物が恋しい季節がやってきた。
この秋お初の来店だった。

お鍋の中にお肉やたくさんの野菜、それにおうどんなど入れる。
きっとこれは日本の「すき焼き」だと思う。
辛いのが苦手な人はダメだと思うが
辛いのが好きな人にとっては絶品のメニューである。

平らげたあと、残った煮汁で作る雑炊がまた最高の味。
うっかりしていて(酔いが回って(笑))写真を撮り忘れて
アップ出来ないのが残念だ。

前菜?にユッケをお口直しに冷麺を食べた。
家族で行くとひとつ注文しても取り皿に入れて分けて食べられる。
今夜は古酒など飲んだから、すっかり酔いが回ってしまった。

子供たちは仕事の話をしている。
仕事も大変だけれど、人間関係の方がもっと大変だと。
もうアドバイスの域を超えている。
下手に世間知らずの私が偉そうに言うと余計に反発かと
こんな時はただじっと聞いてやるのが効果的。

「世の中にはいろんな人がいるから、それに合わすことも大切だけれど
自分を見失わないことはもっと大切」
・・・・なんてわけの分からないこと言ってみたり。
母親はいつも抱擁力を持って聞いてやることが大切。
そしてそのうなずきもまた微妙で、子供はそのうなずき加減で
真剣に聞いてくれているか、否かを悟る。

お酒を飲むとその勘が狂う私。
そして帰宅してそのままお風呂にも入らずに眠ってしまった。

このブログは24日の明け方書いている。
新しい一週間が始まる。
息子もいよいよ仕事復帰だ。
よい一週間を過ごしたいと思っている。

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別れ

2005年10月22日 | 私の想い
sirohana

親戚の告別式参列のため和歌山に行った。
亡くなられた方は高齢だが、やはり別れは辛い。
その人の人生を想い、出棺の時には涙が流れる。
天国では先に旅立たれた連れ合いが待っているだろう。

告別式に参列すると日ごろご無沙汰の親戚や知人と再会する。
告別式の時にだけお会いする人がいっぱいだ。

「ご無沙汰です。また告別式でお会いしましたね」

そんなご挨拶をして近況を知らせ合う。
親の世代から私たちの世代に交代して、その席で繋がりを確認する。
子供たちもみんな大きく立派になり、
私たちもまたこの子たちの次世代に交代していくのであろう。

人生の大きな節目には結婚式とお葬式がある。
結婚式は半年や1年前から準備が整われる。
けれどお葬式は連絡を受けて通夜まで数時間しかないことがある。

一日留守にしていて5時半に帰宅したら、その日の7時から通夜だと
留守番電話に入っていたことがある。
通夜の時間まで1時間半。
心の準備をする間もなく喪服に着替えて電車に乗ったこともある。

「死」とは予期せぬ時にやってくるものだ。
どんなに高齢になっても「死」を予期して生きる者はいない。
明日は必ず同じようにやってくると信じて眠りにつく。
だからこそ安心して眠りにつける。

けれどそれとは反対に、若いからといって必ず明日があるとは限らない。
私は40代、50代で亡くなられた友人知人の告別式に何度も参列した。
それに娘や息子の同級生の突然の死には言葉を失う。
人生にこんな番狂わせがあっていいものかと悔しい。

だからこそ老いも若きも
時間というものを大切に生きなきゃいけないと思う。

この世の中、かなり不平等に出来ている。
みんな一緒ではない。
ここに生まれた人生と、自分に生まれた運命を背負って一生を生きる。
けれどどんな人生でもひとつだけ平等がある。
それは「死」である。

どんな人にも「死」は平等にやってくる。
人は生まれた時から「死」に向かって歩き始めているのだ。
だからこそ幸せな人生も過酷な人生も生きてゆけるのだ。

告別式が終わり、たくさんの人たちに見送られて出棺した。
喪主の挨拶に涙をそそる。
永遠の別れが迫っている。
きっとまた天国で新しい人生が始まると信じて旅立たせたい。

こんな時しかお目にかかれない人たちと「弔いの膳」を囲み
故人を偲んでお酒やお料理を頂く。
その席の中央で
人生を全うして生きた故人の写真が笑っているように見えた。



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