晴れ、24度、83%
最近、永年使って来たパンのレシピに少し手を加え始めました。同じペシピで作っても、パンは生きているので、毎回同じにできるとは限りません。そこが素人の、拙さです。先日作ったブリオッシュのように、バターがあんなに入っても軽くなったことが、きっかけです。
とは言っても、プルマン型に入れて焼く食パンは、やっとのことで、私のプルマン型にあった分量が掴めたのですから、手を加えるのを躊躇しました。
このプルマン型、30年近く使っています。東京の合羽橋で、リトルマーメイドと同じ型として売られていました。パン屋や菓子屋が自分のところの独自の焼き型を、合羽橋の店に注文するようです。2斤の型ですが、2斤といっても、必ずしも同じ大きさではありません。縦長、深さのあるものと様々です。2つ持っていた2斤のプルマン型、結局こちらの方が私には使い出が好いので、手元に残りました。
大きくレシピを変えたところは、イーストを半分くらいにします。ぬるま湯でこね始めるのを水に変えました。つまり粉の香りを出そうというわけです。一番気を使うのが、どのくらいの発酵で焼き始めるかということです。型にいっぱいになって焼き始めると、ふたの横から生地が出てきます。早すぎたら、型いっぱいにならず出来損ないます。