チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ローストチキン

2011年10月24日 | 料理

 晴れ、23度、87%

 香港のちょっとしたスーパーでは、ローストチキンを店内で焼いて売っています。我が家から10分もかからずローストチキンの専門店があるくらいです。チキンが好きな中国人ですから当たり前ですが、西洋人も、ランチにハーフチキンとサラダだったりして、昼前から、それはいいにおいです。ここしばらく、あちらの店のチキンが好い焼き具合だとか言いつつ、家でローストチキンを焼くことが少なくなっていました。

 よく、ローストチキンは見栄えのわリには、作るのが簡単です、と書いてあります。確かに、チキンをちゃんと選べば、たとえ詰め物をしても、そんなに手間がかかりません。後は、オーブンにおまかせです。

  チキンは、1.5~1.8キロぐらいが一番扱いやすいと思います。今回は、詰め物なしで、ドライハーブをたっぷりとかけて焼きました。詰め物なしのときは、約1時間で焼き上がります。我が家は、チキンの好い香りで一杯です。オーブンから出したら、ひと呼吸置いてテーブルに。チキンの中をまだ、ぐるぐるおいしい肉汁が回っています。

 さて、切り分けるのは家人の役目、 スーッと、ナイフが入ります。

 出来合いのチキンばかり食べていたので、家で焼いたチキンのおいしさを忘れていました。油が落ちて、パッリとした皮の香ばしいこと。胸の肉、ささみの辺りも、十分にあまくジュシーです。

 しばらく家で焼かなかったことが悔やまれます。香港、ローストチキン以外にも、白切鶏、豆油鶏、などと、中華の丸のままの鶏が、街では売られています。香港にいると鶏一羽、食卓に上るのが、ちっとも不自然ではありません。ローストチキン、作るのは簡単ですが、後のオーブンの掃除が大変です。オーブンパックを使うと、焼き色がよくありません。それでも、この美味しさ、再発見で、この冬はきっと度々作ることになりそうです。鶏さん、ありがとう。

 

コメント (4)
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