チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ソファーの生地は緑にしました。

2016年02月08日 04時40分14秒 | 日々のこと

晴れ、10度、75%

 恭喜發財、いよいよ申年が始まりました。我が家の年男おふたり、主人とモモさんにとっていい年になりますように。

 昨年の11月頃、赤がいいか、柿色がいいか、青もいいし、いや緑もいいわと悩んだ時期がありました。日本の家に入れるソファーの生地の色です。小さな布見本を拡げて、うんーうんーと考えました。

 座敷とそれを取り巻く廻り縁、座敷の畳を外して板の間にしました。畳があるときは座卓にお座布団でおもてなし出来ます。ところが、板の間になるとお座布団というわけにはいきません。天井が低ければ、大きなクッションでも置けばいいのでしょうが、何分にも天井板も外して梁を見せ、天井までの高さが4,5メーターです。床に座るとバランスがよくありません。ソファーを新調することにしました。

 家にある家具と同じ松本の家具です。お願いしてから三ヶ月、先日の帰国時に家に入れて頂きました。製作に三ヶ月かかると聞いていましたが、お正月を挟みます。二月の父の法要時に受け取りたいと私が無理を言いました。 三人掛けのソファーと独り掛け。材は他の家具同様水目桜ですが、モダンなデザインです。写真では分かり辛いのですが脚の先細りが優雅です。

 緑にと最終的に決めたのは主人、生前の父の写真館には緑の布の撮影用の椅子があったことを話したからでしょうか、緑だと庭の緑も窓越しによく映ります。

 ソファーと一緒にダイニングテーブルもお願いしました。家にあったバタフライというテーブルでは、お客様をお招きした時には小さいと思ったからです。 バタフライのテーブルと袖無しの椅子2脚は、キッチンに入れました。主人と私の軽い食事のテーブルになります。頂いたダイニングテーブルは、袖付きの椅子4脚に合わせました。 太い脚で厚めのテーブルです。人数が増えると袖無しの椅子を両脇に。もっと増えれば座敷にあるウィンザーの3人掛けを持って来るつもりです。 

 少しずつですが、家らしくなって来ました。まだカーペット、ラグ、空調とやり残しがあります。寒さへの対応、暑さへの対応、住んでみないと分からないことも一杯のはずです。

 香港に戻って来て主人に言ったこと、「マンションの方がいい。」でした。日本の家に帰る度、あれもこれもと思います。マンションだったら家具だけ入れればハイ終わりだったはずです。たかだか改築した家なのに家作りがこんなに大変だとは、今になってしみじみ身に沁みています。あー、まだ庭作りもあります。

コメント
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