チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

モモさんと尿道炎

2016年12月18日 05時39分18秒 | もも

曇り、17度、74%

 我が家のモモさん、あとひと月で13歳を迎えます。大きな病気もせずにここまで来てくれました。モモさん、正真正銘の男の子です。

 先々週、私は日本に戻っていました。香港に帰る飛行機に乗るために空港に向かっていたのは先週の月曜日、主人からの電話を受けました。「モモが昨日から血尿を出しているので、病院に連れて行く。」聞けば血尿だけで食欲も元気もあるといいます。約1日、主人は私に言い出せなかったようです。

 心配ですが食欲があればまず大丈夫と家に向かいます。パグにありがちな結石かもしれません、何かに感染したのかもしれません。家のドアを開ければ元気にモモさん迎えてくれました。主人から獣医さんとの話を聞いてちょっとびっくりです。獣医さんの見立ては尿検査の結果をみないとわからないということでしたが、モモさん、大事な玉を2つ持っています。人間同様、前立腺肥大、前立腺腫瘍、膀胱腫瘍も考えられるといいます。主人は、手術するつもりだといいます。主人はパグたちが麻酔に弱いことをあまり認識していなのでしょうか、獣医さんは手術は簡単だと言ったそうです。もちろん、モモさんが来年には日本に帰ることも獣医さんはご存知です。モモさん注射を一本、火曜日の朝から飲むお薬をもらってきていました。まあ、尿検査の結果が出るのを待ちましょう。

 尿検査がの結果が出たのは火曜日の夕方、電話で簡単な報告を主人が受けました。まず腫瘍ではなく、感染症の血尿だそうです。尿検査の結果、尿のPHがやたらに高い、つまりアルカリに傾いているということでした。、尿道、膀胱の感染症になるとPHが上がるそうです。そこで、野菜、果物、お芋を与えないでくださいというアドバイスです。モモさん、毎日生野菜を食べます。もっと詳しく説明を聞くために、翌日私が病院に出向きました。

 火曜、水曜と私はモモさんの症状について調べます。私が戻ってきて以来、一度も血尿は出ません。感染症のダイエットについても調べました。病院では、前立腺の片方がやや腫れ気味なので今後も様子を見ることにすると言われます。このお歳です、人間と犬にしかない前立腺肥大は避けられないかもしれません。ただ、パグにありがちな結石は一つもないそうです。そして、野菜などをしばらく避けるようにと言って、ヒルズの缶フードを勧められました。前以て調べておいたのですが、この手のフードは尿を出すためにやや塩味がついているのだそうです。長い間続ければ腎臓に影響が出てくるのだとか。そこで次の尿検査までの7日分、7缶をもらって帰ってきました。

 私が戻って6日、モモさん血尿はありません。いただいたお薬は抗生物質、調べれば人間と同じ薬です。一粒が1日分ですが、最初は戻しました。モモさんにはきついのだと思います。そこで、今日から医師の指示に反して薬は止めることにします。尿道の感染症は繰り返すとも聞きますが、強い薬も困ります。

 モモさん、病院でしてもらった注射は果たして、抗生物質だったのか、ステロイドだったのか、あいにく主人は聞き忘れています。主人は気も動転するほど心配していました。注射だって、薬だってなんでもいいから治してくれという心境だったのだと思います。

 このヒルズの尿のPHを整える缶フード、中身の表示がありません。缶を開けるとグレービーのいい匂い、モモさん滅多に食べれない缶フードをいたくお気に召しています。そこで見出し写真です。「あ〜、おいしい。」

コメント
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