チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

今年はたくさんの物が壊れました。

2016年12月29日 05時38分57秒 | 日々のこと

曇り、15度、58%

 電気オーブンの調子が思わしく無くなったのは、ちょうど去年のクリスマス、ローストチキンを焼いている最中でした。ターンテーブルが回らなくなりました。均一な焼き色を求めるならば仕方ありません、途中で鶏を180度回転させます。考えてみれば、もう18年も使っています。電子レンジもついています。フランスパンを焼くのに蒸気だって立てます。使い方の荒さによく耐えてくれました。まあターンテーブルが回らないくらいなら大した問題ではありません。これ以前のオーブンは対流式でなかったので手がかかったものです。ところが3月ごろから、スタートのスイッチが入り辛くなりました。これにはトホトホ参ります。10月の末には帰国を考えていた頃です。買い換えるのを渋っていました。帰国が私の不注意で延びるし、主人だってまだ香港です。重い腰を上げて買い換えました。

 お次は車です。黄色の注意マークが点りますが、一旦エンジンを切るとマークは消えています。そんな状態が2月続いた後、運転中に赤やら黄色のマークがいっぱい点いて、ハンドルが急に切れなくなりました。よく家までたどり着いたと思います。ブレーキが効くので良かったものの、車のハンドルがこんなに重いとはそれまで知りませんでした。電気系統の故障でした。

 この湿度の高い香港、除湿機は必需品です。洗濯物を乾かすばかりでなく、家のカビ対策に一日中つけっぱなしにしています。1台では湿度100%には対応できません。お昼間乾燥していたので除湿機を切っていました。次につけた時、少々うるさい除湿機の音がしません。そのうちに何やら焦げ臭い匂い、ああ、ダメになってしまいました。この除湿機、20年は働いてくれました。

 引越しに関わる書類のコピーやらスキャンやらでプリンターをひっきりなしに動かしていました。インク交換のサインが出ました。ところがインクのブースが交換位置に止まりません。どうやっても直らない。このプリンター、スキャンができるようになってすぐに買い替えた物です。私の仕事でスキャンが必要でした。ですからかれこれ10年以上。Wi-Fiに対応していません。買い換えるか悩みます。朝一番に電気屋さんに駆け込みました。日本に引越しの書類を送らなくてはなりません。HKD2000以上ならか買わないつもりで出かけました。ところがびっくりプリンターってこんなに安かったのかしら。香港はコンビニでコピーアウト出来ません。主人はほとんど会社でしか使わないので、必要最小限のプリンターを買いました。HKD600。日本円で9000円ぐらいです。Wi-Fi対応、スキャンだって、スマホから直接写真をプリントすることもできます。

 なぜ、日本に帰る段になってこんなに物が壊れるのか、連鎖反応です。買い替えた物、修理に出したもの、除湿機は手持ちのままで主人一人なら十分です。本当に物入りな一年でした。

コメント
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