曇り、18度、78%
今日までクリスマスホリデーの香港、静かな朝です。クリスマスにいつものブッシュドォノエルでなくて赤いケーキを焼こうと思い立ったのは11月、でも赤いケーキなんて焼いたことないので試し焼きをしてみました。赤く染めるのは食品用の赤い色素です。食用色素も粉末と液体とがありますが、粉末は色出しにムラがあります、そこで液体状の色素を使って試し焼きをしました。このとき使ったのはアメリカのマコーミック社の色素でした。思っていたようなやや深い赤が出ました。気を良くして、おやつにハート型で抜いて食べました。
赤い色素が少なくなっていたので、買い足しました。マコーミックのはなかったのでイギリスの会社のものです。生地を作る時から、赤い色がやや朱色に近く感じました。焼きあがっても、ご覧の通り真っ赤ではありません。会社によって色の出具合が違うようです。その上、この赤いケーキのレシピには少しのお酢を入れます。きっと色止めだと思います。日本の米酢を使ったので、ちょいと鼻につく匂いです。ハインツなどの醸造酢を使うのがいいのだと思います。思うようにはなかなかいきません。
中はクリームチーズを使ったクリームです。 クリスマスの朝一番に食べた今年の赤いケーキは、上出来ではありませんでしたが、 モモさんと主人と3人でパクパク。しっとりと巻き上がる例年のノエルの生地に比べて、パサつき気味です。色ばかりでなく、レシピに手を加えてみようと思っています。