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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

桜色のApple Watch

2017年04月16日 | 身の回りのもの

雨、17度、96%

 初代のApple Watchが出たのは3年ほど前でした。身につける端末というので嬉しくて、予約をして発売日の翌日には手に入れました。ところが親のiphoneがなければ何もできない役立たずだと思いました。それでも身につけていれば、手首でメッセージやメールや様々なお知らせを見ることができます。もちろん電話だって手首で応対できるわけです。

 昨年の夏の終わりにApple Watchの二世代目が出ました。発売されていろんな方の評価を読んで、それでも迷ってやはり買ってみることにしました。ピングゴールドのケースにスモーキーなピンクの普通のApple Watchです。アップルのお店に行っても売り切れ、Apple sutore  に頼みました。待つこと約2ヶ月、このピンクのApple Watchはその時香港でいちばんの売れ筋だったそうです。

 買おうと思った決め手はGPSが付いたことです。つまり、Apple Watchが一人歩きできるようになりました。親のiphoneと離れていても私の行動はApple Watchが記憶します。Wi-Fiの環境下でiphoneと同期します。メッセージを受けたり電話が鳴ることはありませんが、考えてみればこれが一番欲しかった機能です。つまりジョギングの時にiphoneを携帯する必要がなくなりました。Apple Watchだけで走りに出ます。帰って来ると、私の走った行程、距離、タイムなどがiphoneのアプリに同期されます。iphoneをアームバンドにしている人も多いのですが、どのアームバンドも私には大きすぎました。手に持って走るのは落としたりと不便です。10月の末に手に入れた二世代目のAppleWatch、秋でしたのでベルトは初代の紺色をつけました。ピンクゴールドのケースと紺はいい組み合わせです。 よほどの外出でも無い限りこの時計を1日身につけています。当初は抵抗があった時計に向かって電話を取るのも今や当たり前になってしまいました。

 福岡に帰って来て走り始めて気付きます。こうした身につける端末や携帯すら持って走っている人が少ないことです。たまにアームバンドをしている人がいます。ところが先日の東京では、ジョギングをする人たちはアームバンドはもちろんfitbitやApple Watchをしている人が多くいました。走る服装も福岡は東京に比べて派手ではありません。私が走る大濠公園は福岡でも有名なジョギングコースです。こののんびり感はいいと感じます。

 2日前、桜が風に舞っているのをモモさんとボーッと眺めていました。その時主人から電話が入りました。もちろんApple Watchに向かって応対します。電話を切って、目の前の桜を見て思い出しました。「そうだわ、ベルトをピンクのオリジナルに替えなくては。」家に帰ってあちこち引き出しを開けて見つけました。このスモーキーなピンクの色は桜色そのものです。時間の文字の色ももちろんピンクです。身につける端末はまだ進歩するはずです。20年前走り始めた頃は、自己記録を残すアプリなんてものもありませんでした。これからどんな風に変わっていくのか、あと10年は走りたいと思います。

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