チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

牛久の桜 牛久のワイナリー

2017年04月08日 | 日々のこと

曇、15度 東京

 小雨の降る中、茨城県の牛久に行きました。牛久といえばお相撲の稀勢の里の故郷だということぐらいは、お相撲に疎い私でも知っています。実は主人の会社の新規に立ち上げた工場見学に行きました。早朝から久しぶりにお会いする海外の方たちとご一緒です。例年は会社の式典は秋に行われます。ところが今年はちょうど桜のシーズンです。海外から見えたお客様のお喜び様は殊更です。いえ、この私ですら満開の桜を今年見たのはこの牛久でした。

 工場見学の後、お昼が用意されていました。「シャトーカミヤ」シャトーというからワインを作っているところかしらと思います。大型バスが着いた先にはレンガ作りの建物が見えます。 国の重要文化財、日本初のワイナリーだそうです。日本ワインといえば山梨県の勝沼や北海道の十勝が頭に浮かびます。ところが牛久がワイナリーの日本発祥の地でした。広い敷地内には桜がたわわ、生憎のお天気の中を花見の人たちがそぞろ歩きです。

 ワイナリーの中のレストランではお昼が用意されていました。朝早くホテルで朝食をとりましたから、お昼にはお腹がぐーぐーです。昨日は夜がメインの1日みなさんとご一緒の行動です。お昼間といえども、フルコース。 生の甘エビのアントレ。周りの海外からのお客様も生とご存知かどうかすっとお口に運ばれます。生のお魚介でもこういうセッティングなら違和感なく召し上がっていただけると知りました。お肉料理、 この間にサーブされた桜のパンは仄かな桜色が窓から見える桜と重なります。デザートです。 お腹にもたれないちょうどの加減のお昼です。シャンパンに始まった昼食、白ワイン、赤ワインとサーブされましたが、残念なことに全部フランス産のものでした。やや辛口のシャンパンは心地よく喉を潤してくれます。白ワインも赤ワインもお昼間らしく重たくありません。ついつい飲み過ぎてしまいそうです。いけません、夜の部がありますから控えめに。牛久市長からの提案でワイナリーの特別見学が用意されていましたが、みなさんとの桜の花の下での歓談で行きそびれてしまいました。いつか牛久のワインを味わってみたいと思います。

 今日の夜まで美味しいものが続きます。2日前まで福岡の家の庭に這いつくばっていたのが嘘のようなのんびりした1日を過ごしました。

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