チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

また骨折かと、病院に向かいました。

2020年09月09日 04時00分13秒 | 義母とのこと

雨、26度、80%

 一昨年来、義母は骨折で入退院を繰り返し、昨年11月より有料の老人施設に入りました。1年の間に3回骨折しました。先日、私一人で病院に高血圧のお薬をもらいに行った折、整形外科の先生と「骨折しなくなってあと少しで1年になりますね。」と嬉しくお話ししたばかりでした。コロナの影響で老人施設内だけの生活がすでに半年以上続いています。骨折はありませんが、ガラス越しに見る義母の様子は急に老人化していました。認知症が進んでいると施設の方のお話です。認知症だけでなく、足の動きが覚束なくなっています。話し方も緩慢になりました。

 昨日は福岡、晴天でした。青空の下、台風前に切った木々の枝の始末をしていると義母の施設から電話です。「昨夕から腰が痛いとおっしゃっているので、病院に連れて行ってください。」

 「また骨折だわ。」と普段着のまま施設に向かいました。車椅子で玄関で待っていた義母はつい先日見たときより痛みがあるからか衰弱して見えました。車椅子から私の車に乗せる時、もう一人では立てないことを知りました。足に力が入らない様子です。私が抱えなければちゃんと座ることもできません。急な衰えに心底驚きました。

 病院では担当医はお休みで別の先生の診察でした。レントゲンを写真からでは骨折は見られません。 痛み止めと塗り薬、湿布をいただいて施設に送りました。「骨折がなくてよかったね。」と義母に声をかけても返事が返ってこない始末です。車椅子へお乗り降りは私がだき抱えます。

 骨折入院でなく安心したものの、急な衰えに心配でいっぱいです。車椅子に座って待合室で待つ間も義母の様子は指先をなんでもないのに動かしたり、まるで落ち着きのない子供のようでした。老人施設も病院経営のところでないとこうして、病気や怪我の時家族が病院に連れて行かねばなりません。施設の方に「夜中の急な時などは救急車を呼んでくださいますか?」と尋ねると「特別重症な時だけです。」とのお返事でした。「施設選び」の折はこうした病院搬送のことも詳しく調べたほうがいいと思います。母、義父と3人目の施設選びでしたが、今までとは勝手の違う義母の施設です。

 今回も痛みが続くようであれば再度通院をと考えています。私の出動回数も増えることになりそうです。

 

コメント
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