チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ミョウガとカラスミの混ぜご飯

2020年09月12日 04時00分01秒 | 昨日のお昼ご飯

大雨、22度、92%

 お夕飯の支度をしていると、クロネコさんが友人からの「ミョウガ」を届けてくれました。獲れたての「ミョウガ」です。「ミョウガ」は枝についているものだとばかり思っていました。ところが「ミョウガ」は土から顔を出しているのだそうです。土付きの「ミョウガ」をきれいに洗ってすぐに使えるようにして送って下さいました。

 お礼のメールを出す前に、夕飯の準備の片手間に、 「ミョウガ」を甘酢に漬けました。「ミョウガ」はシャキシャキが命です。さっと漬けたら食べましょう。甘酢にはちょっぴり黒酢を足しました。

 次の日の朝には「ミョウガ」のお味噌汁。 なぜでしょう?「ミョウガ」は「なす」と相性がいい、酢物、和物どれも「なす」といい味を作ります。「ミョウガ」大好きな主人は「ミョウガを食べると、体がきれいになった気がする。」と言います。きっとあの香りのせいです。シャキシャキと噛んでいると口の中に広がる「ミョウガ」の香りには体内の汚いものを追い出してくれそうな気がします。お椀を持ち上げると温かな湯気に「ミョウガ」が香ります。

 そしてお昼ご飯、冷蔵庫にあった「カラスミ」と「ミョウガ」を合わせてみました。シャキシャキな「ミョウガ」とねっとりの「カラスミ」、爽やかな香りの「ミョウガ」と海の香りの「カラスミ」です。たくさんの「ミョウガ」を小口に切りました。香りを立たせたいので少し火を入れることにしました。茹でては水っぽくなるので、ほんの数秒炒めてシャキシャキ感を残します。この「ミョウガ」と熱々のご飯、小さく切った「カラスミ」を混ぜるだけの混ぜご飯です。仕上げに「カラスミ」をおろしてふりかけました。合わせている最中からいい香りです。お味は「カラスミ」の塩気で十分です。

 混ぜご飯は炊き込みご飯とも炒飯とも違った口当たりがします。重くないのでいくらでも進みます。ねっとりと口に広がる「カラスミ」を「ミョウガ」がさっぱりとしてくれます。食べながら、「しらすでも桜エビでも美味しいだろうなあ。」と想像が膨らみます。

 さあ、甘酢に漬けた「ミョウガ」をどう食べましょう。「ミョウガ」尽くしの数日になりそうです。お手間のかかった「ミョウガ」ありがたく美味しくいただいてます。

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