曇り、29度、78%
庭の木たちは自分で種を飛ばして子供を作るものがあります。枇杷、紅葉、どんぐり、南天、もちの木、時計草、榊、サルビア、石蕗、どれも気付くと周りに小さな芽出しが見られます。うまく育たないものもありますが、こぼれた種から芽生えるものは、質が強いものが多いようです。
南の庭の東西の両フェンスを覆う「時計草」 東側の白い花を咲かせる「時計草」はこの夏たくさんの子供をつくりました。 西側の「時計草」とは葉の色も花の色も葉の厚みも違います。熱帯の植物ですが、冬も緑を保ちました。
白い花を咲かせ赤い実をつける「榊」は落ちた実から梅雨過ぎに芽が出ます。 赤い実ですので「本榊」ではありません。今は赤くなる前の緑の実です。
欲しいという友人がいます。暑い夏を避け、9月に入る前に育種ポットに「時計草」の苗と「榊」の苗を移しました。半月経ち根付きました。いよいよ友人宅へ送る準備です。
ゆうパックで約1日で着きます。 関東の土に合うかしら、少し心配です。種を蒔いて育てた苗ではありません。それでも我が家の庭の子供です。箱の蓋を閉めて荷造りを終わりました。まるで苗をお嫁に出す母の心境です。
今日の遅くても午後には着くはずです。知らない土地で元気に育ってね。