雨、3度、66%
3年ぶりの主人と一緒のクリスマスです。と言っても特別な物は作りません。40年焼き続けた「ローストチキン」がメインです。ゆっくりとオーブンで焼ける「ローストチキン」を見守るのはクリスマスの用意の慌ただしさの中でホッとする時間です。
2キロ前後の程よいチキンが手に入りました。最近では普通のスーパーでもクリスマス前になると丸鶏を売っています。 スタッフィングをせずにそのままの美味しさをいただきます。毎年書きますが家で焼くローストチキンの醍醐味はパリパリの皮です。オーブンから出してすぐは皮の下を肉汁がぐるぐる回っています。それを落ち着かせて、主人がいつものようにナイフを入れました。チキンには庭のハーブたちを添えました。ローズマリーは小さな花をつけています。
「スリプト豆」のサラダにはこの夏の庭の「ドライイチジク」を入れ最後にオリーブイルをまわしかけて食べます。 レンティル豆の1種、あずきに似た舌触りのこの豆はインドのスープ料理によく使われます。黄色がテーブルに映えました。
このクリスマスのお夕飯の私のご自慢は「オリーブの塩漬け」です。 庭のオリーブをとって長いこと渋抜きをします。抜いたあと塩水につけるのですが、時間がかかるのとなかなか抜けない渋に作るのを諦めていました。初めてうまくできたオリーブの塩漬けです。5年目のオリーブの木、これからもっと大きな実をつけてくれると思います。渋抜きにほぼひと月時間を要しました。
「クリスシュトレーン」も用意しましたが、お腹いっぱい、今日のおやつです。数年前まで、鶏一羽では足りなかった私たち夫婦、今では一羽でも残してしまいます。今日は残り物を使って何を作ろうかな?これもまた楽しみです。
家族が今年も無事にクリスマスを迎えました。ありがたいと思います。
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