晴、3度、70%
クリスマスに因んだお菓子は西欧諸国に多くあります。基本的には収穫を祝った秋の後に来るクリスマス。木の実やフルーツが多く使われます。ここしばらくイタリアの「パネトーネ」が好みでした。こうしたケーキは日持ちが良いのも特徴です。「パネトーネ」はクリスマスひと月前に焼きました。今年は久しぶりに「クリスシュトレイン」も焼きました。クリスマス1週間前です。長く置くとフルーツやバターが落ち着いていい味を出してくれます。
最近のお店の「クリスシュトレイン」にアーモンドプードルに砂糖を混ぜた「マジパン」が棒状に入っているものを見かけます。ずっとアーモンドプードルを生地に混ぜて焼いていましたが、今年は「マジパン」を生地に練りこみました。アーモンドプーヅルはしっとり感を増します。レモンピールのコアントロー漬けは庭のレモンを使いました。
昨日のおやつに一切れ。 クリスマス前に一切れづつ真ん中から切ってドイツでは食べると聞いたことがあります。今年の「クリスシュトレイン」を食べた主人「千鳥饅頭の皮のような味。」と目を細めて言います。千鳥饅頭は地元福岡のお菓子です。きっと苦肉の褒め言葉でしょう。それでも紅茶と一緒に口に運ぶ主人を見ていると嬉しくなりました。
ずっと昔、「パネトーネ」「クリスシュトレイン」「フルーツケーキ」をクリスマスになると焼いていた時期がありました。お正月になってもこれらのケーキを食べ続けた思い出があります。今年はまだ「パネトーネ」を切っていません。レシピを改良したつもりが、改悪になることもあります。恐る恐る「パネトーネ」を食べることになりそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます