チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

くろまつないブルーチーズ

2025年01月09日 | チーズ

雨、6度、71%

 北海道黒松内で作られた「ブルーチーズ」をいただきました。初めて日本産の「ブルーチーズ」を食べます。国産のチーズは流通量が少ないせいでしょうか、お値段が高いと感じます。お味もサラリとくどくなく日本人の好みに作られた「チーズ」です。「ブルーチーズ」はインパクトのあるチーズ、いただいてその場で開けて一切れ食べました。

 切る時にチーズが重いと感じます。切り口つまりチーズの中には「青黴」が見られません。パクリ。「ブルーチーズ」独特のピリッとするカビの味はなく、ミルキーな重さを感じます。??それにあの独特な匂いがない。きっと作られてまだ若い「ブルーチーズ」です。小さな説明書がついていました。 「熟成を楽しんでください。そして好みの時期でお召し上がりください。」面白い趣向です。じっくりと寝かせて食べる牛肉や魚が流行っています。こうした「カビチーズ」も熟成を家で楽しむ、面白いな。 

 いただいて10日ほど過ぎました。毎日開けて様子を見ます。「青黴」がチーズ内まで伸びては来ませんが表面の「青黴」は色を増しました。濃い青です。チーズ自体も黄色味を帯びて来ました。「青黴」のピリッと感はまだ希薄です。熟成進行中。

 説明書には味の変化、見た目の変化が詳しく書かれています。ただ残念なのが香りについて何一つ書かれていません。最初に開けた時、「カビチーズ」独特の臭みを感じませんでした。この臭さも「カビチーズ」の美味しさの一つです。日が経つにつれ「カビチーズ」らしい匂いが立ち始めています。「臭い」と言ってしまうには勿体無い、五感に訴える匂いです。

 賞味期限が長く設定されています。ドロっと重くなるまで置くか、その一歩手前で食べようか。こう悩むのもこの「くろまつないブルーチーズ」の楽しみです。開けて確かめる度、匂い、カビの進行具合、チーズの色、カビの色の変化を見ます。熟成中のチーズ、どこまで美味しくなるのか、まだ待とう!

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いちごの歯磨き粉

2025年01月08日 | 孫娘

曇、6度、56%

 年末、孫娘がやって来た翌日のことです。孫娘が言いにくそうに「いちごの歯磨き粉、口に合わないから代えたい。」孫娘今、小学5年生です。自分で歯を磨くようになってから小さな歯ブラシ、「いちごの歯磨き粉」をいつも用意しておきました。歯ブラシはキャラクターの絵のついたピンク色でした。年末歯ブラシだけは小学生用と書かれたものを新調しておきました。色はピンクです。孫娘が新しく選んだ歯磨き粉は小中学生用のミントの歯磨き粉、ミントが強くない歯磨き粉です。それを見て「歯磨き粉まで、成長したんだ。」と感心しました。

 いちごの歯磨き粉はまだチューブにたくさん入っています。「もったいないわね。」というわけで私が使い始めました。「あら、なかなかいい!」バナナ味やいちご味の歯磨き粉が登場したのは、私が子供の頃でした。ミッキーマウスの絵だったと記憶しています。初めて使った時、嬉しかった。口に甘く香るバナナやいちご、懐かしさが湧き上がりました。ですから、この10日ほど毎日私は「いちごの歯磨き粉」を使っています。刺激が少なく、気持ちまで優しくなります。孫娘に「これなんとなくいいよ。」というと不思議そうに私を見つめました。

 私は大人の歯磨き粉を使うようになったのいくつだったかな?覚えていません。孫娘が自分の孫が使い残した歯磨き粉を使う日が来るかもしれません。その時、私が「いちごの歯磨き粉」を使って嬉しそうに笑っていた顔を思い出してくれるかしら。そんな思いで無くなるまで『いちごの歯磨き粉」を使います。

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ガレットデロア

2025年01月07日 | 菓子

曇、5度、60%

 1月6日は「公現祭」、クリスマスに続くキリスト教のお祭りです。この日フランスでは「ガレットデロア」というパイ菓子を家族で切り分けて食べます。「ガレットデロア」の中には「フェーブ」と呼ばれる小さな人形やコインを一つ隠し、それが当った人にはこの一年の幸運が舞い込むと言われています。

 5日、急に思い立って「パイ生地」を仕込みました。気温がグッと低く、作業が楽に進みました。幾度も幾度も冷蔵庫で寝かす「パイ生地」はバターが溶け出さないように温度管理が大事です。昨日は中に詰める「アーモンドクリーム」を作り朝から焼きました。菓子屋で売られているような大きな「ガレットロア」ではありません。小さな直径10センチほどの一人用です。

 「フェーブ」を入れようと思いましたが、我が家の「フェーブ」はコロリとしていて一人用のパイには大き過ぎます。 菓子店では毎年この「フェーブ」に意匠を凝らします。「フェーブ」をコレクションする人もいるそうです。

 「アーモンドクリーム」には「ラム酒」を入れて焼きます。オーブンからはバターの香りとラムの香りが立ち上がります。初めて、「ガレットデロア」を食べた時、パイ菓子で飾り気がないのにとてもフランスらしいと感じました。バターを豊富に使います。フランスのバターはコクの深さ、香りが日本のバターとは違います。今回は日本のバターを使いました。あれだけバターを使ったのにサラリと口溶けの良い「ガレットロア」に仕上がりました。 

 熱いコーヒーと一緒におやつです。自分で作ったパイ菓子はパイ屑ひとつ残さず食べます。さっくりのパイにねっとりと「アーモンドクリーム」。日本の菓子店でも1月は「ガレットでロア」を店頭に並べる店が多いようです。

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孫娘のネイル

2025年01月06日 | 孫娘

雨、6度、91%

 お正月を一緒に過ごすために来ていた孫一家も東京に戻りました。冬休み、クリスマス後に一人で先に来ると思っていた孫娘、友人と遊びたいからと家族と一緒に年末にやって来ました。家族より友人、成長を感じます。テレビ電話で感じていたものの、実際に会うと背丈はほとんど私と変わりません。体重はすでに秋には越されていました。そして何より顔つきが女の子らしい柔らかさになっています。

 孫娘の目下の興味は「お化粧品」です。大型モールなどに行き姿が見えないと、決まってドラッグストアーの「化粧品売り場」です。私のクリスマスプレゼントも「化粧品」でした。少ないお小遣いも「化粧品」に注ぎ込んでいます。女の子なら「化粧品」に興味を持つのは当たり前です。昔と違い安価な化粧品が街に溢れています。すべやかな肌なのに「ニキビ用の洗顔剤」「日焼け止め」までお持ちです。私が小学の5年生の頃など冬に肌がカサカサしても「オロナイン」を母に塗られたぐらいでした。おかげであの「オロナイン」の匂いがいまだに好きではありません。

 「化粧品」に興味を持ち、自分の容姿を気にする、孫娘の普通の成長の一端だと見守ります。この休み私が買ってあげたものはたった一つ、「つけ爪」です。ネイルは化粧の導入口、すぐに取れますし、こっそり小指だけなんてこともできます。買ってあげたのは「マイメロディ」の立体「つけ爪」です。手も大きく指がスッと伸びている孫娘、あっという間につけて見せてくれました。 

 ふしくれだった無骨な私の手を思わず引っ込めます。この綺麗なままいて欲しい、ばばは切に願います。

 この春小学6年生になります。早生まれの孫娘は来月に誕生日を迎えます。「お誕生日プレゼントは何がいい?」と尋ねると「iPhone14」と言います。友達が持っているそうです。そんな願い聞き入れられません。そういえばサンタクロースには「Apple Watch」をお願いしたらしく、サンタさんは苦労してキッズ用の「スマートウォッチ」を持って来てくれたそうです。

 世の中の流れは今の子供達をどんな世界に導くのかしら?どんな世界を作るのかしら?不安もよぎります。

 孫一家が帰ってホッと一休み。心も柔らかな女性になって欲しいとばばは願います。

 

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インド料理

2025年01月05日 | お外の食事

晴、2度、74%

 「スパイスカレー」と日本で呼ばれているものを40年以上家で作って来ました。インドにも幾度も足を運びました。大好きな「インド料理」です。「インド料理」「スパイスカレー」の店の前を通ると美味しいか?本格的か?鼻が教えてくれます。昨年の夏、主人と福岡の繁華街を歩いていました。メイン通りから一本奥まった道沿いには飲食店が並びます。二人してあれが美味しそうだ、この店が良さそうだ、と余念がありません。と、二人とも鼻が感じました.集合ビルの奥に色黒な小柄なサウスアジアの人が立ち働く店がありました.店の名を見ずとも、インドの南の人たちの店だとわかります。昼食を済ませていたので、店に入りメニューを見せてもらいました。「いつか来ようね。」

 お正月三日のお昼ご飯はインド料理でした。この店の手前に「ハンバーガー」の店があります。美味しいと評判の店です。そこを目指した孫娘ですが、人が並んでいます。で、並ぶのが嫌いな私が「インド料理にしない?」

 キッチンで働く人は明らかに南方のインド人です。やって来るお客さんの中にもインドの人がいます。インドの匂いの中、食欲が沸々。

 どの皿もいい味が出ています。「タンドリーチキン」 「サグパンニール」

 薄く大きな「ナン」 「チキンコルマ」

 孫娘はまだ10歳ですが激辛ではない限り「インド料理」を喜びます。好物は 「バターチキンカレー」です。

 南のインド料理ですから当然「ミールス」も頼みました。小皿料理の大きなプレートです。

 どれもに満足でしたが「パンニール」は私が作った方が美味しいよ。「パンニール」はインドのチーズです。この店のは硬すぎると感じます。「ミールス」のライスが最上級の「バスマティライス」ではありません。でもタイ米でもない。と小煩い私でした。お腹いっぱい、満足満足。サービスも良く支払う金額もそれ相応でした。次回は主人と来るつもりです。

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曲淵ダム

2025年01月04日 | お正月

晴、3度、55%

 今年のお正月いいお天気が続きます。2日には私の要望で「曲淵ダム」へ行くことになりました。「ダムガール」ではありませんが、大きな建造物を見るのが好きです。

 我が家から佐賀に向かう山越の道にあります。時間にしても車で30分ほどのところです。早い時間に出たので車の渋滞にもかかりませんでした。福岡の麦が最近好評なので、田舎に入ると麦畑が広がっています。早い所では刈り終わった畑もありました。

 このあたりとしかウロ覚えな私です。ナビでも教えてくれない細い道を入りました。「曲淵ダム」と書かれた標識がありません。細い一本道を辿ると急にひらけた場所に出ました。目の前にはダム湖の石壁が、青空に迫っています。人の姿は見えません。車止めから家族と歩きました。美しい曲線の石壁です。周りの森は福岡の木々にしては大きく育っています。「メタセコイヤ」の大木が数本点在し、その姿を誇っています。寒い朝でした。標高も上がりさらに寒さを感じます。空気の清浄感、透明な空気に身が引き締まります。水道用水用のダム水のために森林が整備されているとの掲示板がありました。

 「はて、水面を見るにはどう行けば?」と案じながら車に戻る途中、「福岡市水道局」の巡回員の方に会いました。年明けでもお仕事です。教えていただき元来た細い道を帰りました。柵越しにダムが見えますが、展望所のような場所がありません。どこにも「曲淵ダム」の標識はありません。随分行き過ぎて、福岡市から糸島市まで走ってしまいました。戻って、それらしき道を入りました。所々柵にしがみ付いてダムの水面の写真を撮っている人がいます。「福岡市水道局」の建物周辺にも見晴らせる場所がありません。残念なことに水面の広がりは見れないまま帰路につきました。

 大正時代に造られたダムです。観光施設はありませんが、御影石のダム壁の美しさ見るに値します。

 私たちがダム壁を見た場所は「ダムパーク」だそうで、春の桜、秋の紅葉を楽しめるそうです。また訪れたいと思いますが、私の運転ではあの細い道を行くことができるかしら?離合車が来たらどうしよう!

 お正月早々、清涼な空気と青い空と佇まいの美しいダム壁に心も身体も整いました。

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年末のお客様

2025年01月03日 | お正月

晴、4度、68%

 はじめに、昨日はこのブログがアップされていない状態が続いたお詫びです。「goo blog」のサーバーである「NTT docomo 」がサーバーアタックを受けたと一部に報じられていました。はっきりした原因はわかりませんが、私は元気です。

 この5年、毎年年末に遠路のお客様をお迎えします。飛行機のある時代、「遠路」とは言えない感覚がありますが、車で信州よりやって来てくださるので「遠路」に違いありません。Instagramでたくさんのフォロワーをお持ちの「コッパファミリー」です。三匹の犬を車に朝晩の散歩も遠出の様子も動画アップされています。いつからのお付き合いかって?私がまだ香港にいた頃からですから8、9年でしょうか?当時飼っていたパグの「かりんちゃん」が亡くなりました。このお兄さんの初めての犬の死でした。その落ち込み方が尋常でないのを心配して、帰国時に軽井沢まで足を運びました。この時が初対面です。お兄さんは息子と同じ年、私は若い友人だと思っています。

 昨年末は毎年の目的地「ハウステンボス」に急ぎ向かわれたので、お会いできたのは今年の元旦でした。そして今年は2匹になりました。昨年末、ペキニーズの「かすみさん」が逝きました。ミックスの「日向さん」は常連、敏捷な体つきは変わりません。やや白くなった毛色に月日の流れを感じます。「日向さん」は人に懐きません。写真に収めるのは無理でした。

 「やぎ牧場」から帰宅後、夕方の外出前の短い時間、お家に入っていただくこともできず玄関前での再会です。パグの「沙里さん」は2回目かな?ココはちょっと警戒気味です。この時すでに帰路です。現在京都にいるはずです。「コッパファミリー」はお兄さんのご実家のある東京にもよく出没します。保護犬や経産犬を引き取って育てています。「かすみさん」亡き後、いい出会いがあればと思います。Instagramで「コッパファミリー」を見てください。草原を走り回る「日向さん」に付いてパグの「沙里さん」も走ります。東京の街をコスメで歩く姿も見ることができます。

 「また来年。」と言って別れ際、「この年末かもね。」と訂正。お兄さんと「日向さん」「沙里さん」必ず顔を見せてくれるはずです。私の大事な友人です。

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元旦の青空 山羊の放牧

2025年01月02日 | お正月

晴、4度、67%

 年明け「元旦」、晴天だとこの一年がスムーズに進みそうな気がします。昨日は全国的に晴れが多く、曇がちな福岡も青空が広がりました。

 「初詣」のために早く家を出ました。駐車スペースがいつも問題です。並んでやっと本殿へ辿り着くのも苦手です。例年の干支の木彫りを求めて「初詣」はスムーズに終わりました。

 次に目指すは糸島「やぎ牧場」です。孫娘に「山羊」を見せてやりたいと思います。「やぎ牧場」は売店や食堂はお休みですが、やぎを見ることができると予め電話で確かめておきました。11月に私一人で行った折、入口の門はなかったと記憶しています。11時開園ですが、早く着いてしまいました。牧場内には他の客はいず、私たち家族だけです。作業服を着たおじさんが私たちを見つけて「やぎのおやつはないけど、見ていってやってください。」と声をかけてくれました。「やぎのおやつ」は一皿百円のキャベツです。気持ちよさそうに日向で草を食む「やぎ」に孫娘は足元の草を摘んで与えていました。 前回来たときに柵の中の十二匹のやぎの顔写真がありました。今回はそれぞれに名前がつきましたと新しい看板になっています。 名前の気にしていた香港の主人に早速送りました。この中に「モモちゃん」がいるのです!主人がどの子が「モモちゃん」か写真を送ってと言います。似たような子がいるので判別できません。ちょうど「やぎ小屋」の掃除をしているおばさんがいたので大声で「モモちゃんはどの子ですか?」と尋ねました。わざわざ柵から出て来てくださって、やぎの種類や「モモちゃん」を教えてくださいました。 モモちゃんです。そして、おばさんが「山の上で搾乳用の山羊が放牧されているので見て行きませんか?」私たち家族はその言葉にびっくり!12匹以外に「搾乳用の山羊」がいたのです。柵内に入れてもらい山道を指して「ここを上がってください。見学に来ましたと言ってくださいね。」

  こんな機会はないとばかりに私は大喜び。 最初にあった小屋には大きな山羊が二匹寝ていました。さらに山を登ります。明るい日差しの原っぱが目の前に広がった途端、前方に山羊たちがこちらを向いてかたまっているのが見えました。一人女性が真ん中にいます。山羊たちは私たちの登場に目を見開いています。私たちも山羊のいる光景のあまりの美しさに立ち止まりました。

 「見学させてもらいに来ました。」「どうぞ、優しい山羊ですよ。」とおっしゃってくださいます。木の葉を食べる山羊、落ちた実を食む山羊。 落ちた実を手のひらに乗せると、モゾモゾと食べてくれました。 この放牧中の山羊は全部メスです。大きなお乳です。 女性の方にやぎのことをたくさん教えていただきました。「やぎたち、お腹いっぱいになったので小屋に帰ります。」と言って「行くよ。」と声をかけると山羊たちは一斉に女性の後を追って下り始めました。このブログは動画がアップできません。Instagramの動画をあげておきます。

 小屋に着くと銘々自室に入ります。 春の出産期前後はこうした見学はできないとのことでした。最初は怖がっていた孫娘も山羊を触れるようになりました。

 牧場の皆さんのご厚意を感じます。素敵な体験でした。私たち家族が独占させてもらった「やぎ牧場」でした。別れ際に「私、今月末にまた来ます。」「どうぞ」

 はい、今月末は主人を連れて「山羊」たちに会いに行くつもりです。

 昨日は一日中、家族の会話は「山羊」のことばかり、心に残る「元旦」となりました。見出し写真は、「山羊」たちと遭遇した時のものです。

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正月元旦

2025年01月01日 | お正月

晴、4度、67%

 年が改まりました。   「明けましておめでとうございます。」

 月の初めの日は気持ちを新たに感じます。その中でも「元旦」は格別です。

 家族みんながこの日を迎えられたことは幸せです。これからの一年を良き年であれと祈る気持ちで正月の準備をしました。

 床の間は「酒井法一」の「日の出」の掛け軸に「松」の盆栽です。5年目の「松」少し伸び過ぎました。緑の山と赤い初日しかないこの掛け軸は新春の心を清澄にしてくれます。

 そんな気持ちを表すようにこの春初めて使うテーブルクロスをかけました。 ホテルやレストラン仕様の地織の入った真っ白なクロスです。地紋は「薔薇」です。 部屋に研ぎ澄まされた美しさを運んでくれました。重い木綿です。ワインのシミがつけばすぐに洗います。

  「モモカレンダー」は2017年元旦のモモです。まさかこの4ヶ月後に逝ってしまうとは思ってもいなかった元旦でした。早朝の散歩、ロビンソン道から家に向かうエレベーターがまだ動く前なので、階段で上ります。この横顔はモモの性格がよく出ています。「真面目」、主人と私以外の人には愛想をすることのなかったモモです。いい横顔です。モモ13歳。

  書院に「飾り餅」。その前にあるコーヒーテーブルには、 「懐石の器」の本を置きました。友人からの贈り物の本です。幾度繰り返し読んでも新しい気付きを貰う本です。

 元旦は息子家族と過ごします。この月末には「春節」の休みに主人が香港から帰宅します。「旧正月」は「年初一」は主人と過ごします。「年初一」は「元旦」です。

 大きな自然災害、人的災害のない一年であるようにと祈ります。

 心静かに迎えた「元旦」早朝です。

 

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