気ままに

大船での気ままな生活日誌

川床料理と精進料理 (京都お盆の旅#9)

2015-08-26 09:20:00 | Weblog

おはようございます。お盆の頃、出掛けた京都の旅日誌も遅れにおくれ、ようやく最終盤に入ります。旅行の楽しみの一つは、お食事。ぼくはこれにお酒が加わりますが(汗)。思い出のお食事、ちょっと振り返ってみましょう。

京都の夏といえば、川床料理。暑い暑い日だったけど、夕方、貴船の”真々庵”の川床に座ったらびっくり。ひんやりするほどの川風が吹いている。もうこれだけで、お腹がぐー。はやくも特等席で、食事をはじめていた男と女がいた。夫婦にはみえなかった、お忍びか(爆)。

京懐石風料理。ビールで乾杯。

先附けが出てくる。



籠をとると・・・みたこともないお料理!鱧の子白線寄せ、小倉蛸、大和芋、煎り銀杏。

そして、第二弾は御造り。鱧の落としほか。京都の夏は鱧!冷酒一本、おねがいします!

楽しい、おいしいお料理が次々と出てきて、いよいよ、さよならご飯。湯葉茶漬け。

貴船の夜は更けていったのだった。

こちらは、大徳寺三門。二層目を千利休が寄進し、金毛閣と名付け、自身の木像を安置した。秀吉に、利休の下をくぐらせたといちゃもんをつけられ、切腹の遠因となった。

山門近くの塔頭、大慈院内で精進料理を頂いた。

すべて、食べ終わると、お椀をこうゆうふうに重ねることができる。

大徳寺前の商店街には大徳寺納豆や一休こんぶのお店が並んでいた。
 

あとひとつは次回に。

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大原の三千院 (京都お盆の旅#8) 

2015-08-25 07:27:39 | Weblog

京都大原三千院、といえば、ぼくらの世代では、昭和41年に、デューク・エイセスの歌でヒットしたこの曲、”女ひとり”ですね。

京都大原三千院 恋に疲れた女が一人 結城に潮瀬の 素描(すがき)の帯が 池の水面に 揺れていた 京都大原 三千院 恋に疲れ女が一人♪そうそう、恋に疲れた女は、ぼくらが今回訪ねた、京都栂尾(とがのお) 高山寺にも行っていますね。♪京都栂尾(とがのお) 高山寺 恋に疲れた女が一人 大島紬につづれの帯が 影を落とした石畳 京都栂尾高山寺 恋に疲れ女が一人

作詞は永 六輔で作曲はいずみたく 。その歌碑を参道でみつけて、

ぼくらは三千院の御殿門をくぐる。

玄関を入り、ぼくらは履物をビニール袋に入れ、客殿などの社殿を見学しながら、途中で聚碧園など庭園を見学しながら、宸殿に入る。宸殿は三千院の最も重要な法要である御懴法講の道場として、大正15年に建てられたもの。現在も、毎年5月30日、門主が導師を勤め、山門(延暦寺)と魚山(大原寺)の僧侶が式衆として出席し、御懴法講が厳かに行われるとのこと。雅楽と声明がとけあった御懴法講は、一般の見学者も聞けるそうで、一度、聞いてみたいものだ。

勅使玄関


客殿前の聚碧園


宸殿前の、苔の美しい有清園。紅葉も素晴らしい。その頃、訪ねたことがある。

靴を履き、有清園に出る。振り向くと、お地蔵さんの向こうに宸殿がみえる。

向かいには往生極楽院(重文)。三千院の歴史の源とも言える簡素な御堂。平安時代に恵心僧都(源信)が父母のために、姉安養尼とともに建立したものと伝えられる。堂内には、阿弥陀三尊、そして、有名な船底天井及び壁画は、金胎曼荼羅・二十五菩薩・飛天雲中供養菩薩・宝相華などの極彩色(当時)の絵で包まれ、極楽浄土を表している。創建当時の極彩色の船底天井及び壁画が復元され、円融蔵(宝物館)に展示されている。



阿弥陀三尊像(国宝)


復元された船底天井及び壁画(円融蔵にて)

そして、朱雀門。往生極楽院の南側にある。極楽院を本堂としていた頃の正門にあたる。藤原期の様式とも言われるが、江戸時代に再建。

弁財天


観音堂 堂内には身の丈三メートルの金色の観音像が祀られている。

ここでも、庭園内の、あちこちに秋海棠が咲き始めていた。

京都お盆の旅シリーズもいよいよ最終盤となります。お待ちかね(笑)、ご馳走編に入ります。

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紫式部色づく ハゼラン咲く 大巧寺

2015-08-24 18:15:46 | Weblog

今日一番、うれしかったこと。

紫式部の実が色づき始めたことです。花の寺、安産の寺、大巧寺で確認!3日前はまだゼンゼンだったので、たぶん、暑さが収まる、処暑の日(昨日)から動き始め、今朝、薄紫色になったのだと思います。初日に確認できたことは、この10年で初めての快挙!こんなうれしいことはない! 

大巧寺境内には、紫式部が十数株はある。山門前にも。みな一斉に色づいた!

初紫おめでとう!

珍しい、米粒のような小さな花も発見!調べたらハゼラン。夏の午後、2 - 3時間ほどしか花が開かないで、”三時草”とも呼ばれるんだって。ぼくはちょうど午後3時頃、ここに来た。普通、丸いつぼみの状態で見かけることが多いので、線香花火みたいだと、花火草の異名もあるそうだ。

おめでたい日にはおめでたい花が咲くもんだ。玉すだれ。さて、さて、さてさてさてさて、さては南京玉すだれ!

金水引もおめでたいかな。

この人も相当おめでたいと思う早く、取りに来て!



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建礼門院ゆかりの寂光院 (京都お盆の旅#7)

2015-08-24 09:35:08 | Weblog

昨日は”渋谷周辺の美術展巡り”をテーマに一日中、散歩した。山種美術館からはじまり、ブンカムラ、そして松濤美術館と廻った。おまけに、東急デパートで開催されている”寺山修司/劇場美術館展”まで観てしまった。それらの感想文はおいおい綴るつもりだが、ひとつだけ、山種美術館に展示されていたこの一品だけ紹介しておきたい。今村紫紅の”大原の奥”である。


秋の芒野に佇む、薄墨の衣をつけた方はもちろん、建礼門院。平清盛の次女、徳子は高倉天皇の皇后になるが、壇ノ浦の戦いで敗れ、幼い安徳天皇を抱き、入水する。しかし、徳子だけが源氏により引き揚げられた。帰京後、まもなく出家し、建礼門院となり、大原の寂光院で、我が子と一門の冥福を祈りつつ余生を送る。

その、寂光院に久し振りに訪れた。放火により本堂が焼失し、再建されてからは(2005年焼失、2010年再興)、はじめての参拝だ。寂光院初代住持は聖徳太子の御乳人であった玉照姫(たまてるひめ)で、そのあと代々、高貴な姫君が務めたが、名が伝わらないので、第二代が、(大原女のモデルとなった)阿波内侍、そして第三代が建礼門院となる。

建礼門院命名の柴葉漬け発祥の寺の立札の横の石段を上ると・・・

山門が現れ、その向こうに、再建された本堂がみえる

本堂

平家物語ゆかりの庭園。汀の池。平家物語の大原行幸にも記述される樹齢1000年の姫小松は放火事件により枯死した。

諸行無常の鐘

建礼門院御庵室跡 

資料室に、撮影可能な”大原行幸絵巻”の複製がある。”平家物語”の最終”潅頂の巻”は、徳子の生涯を物語の”集約版”として構成されている。その中盤に、”大原行幸”の節がある。突然の後白河法皇の御幸に、逢うことを拒んだ女院であったが、阿波内侍に諭され涙ながらに対面する。先帝や御子、平家一門を弔いながらの今の苦境は後世菩提のための喜びであると述べ、六道になぞらえて半生を語る女院に、法皇や供者も涙するばかりであった。(寂光院資料より)

馬鹿者による放火事件の新聞ニュース。現在まで、犯人は見つかっていない

新本尊、地蔵菩薩立像は創建当時の彩色で復元されていた

境内のあちこちに、秋海棠が咲き始めていた

寂光院をあとにして、ぼくらは三千院に向かった。

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上賀茂神社 (京都お盆の旅#6)

2015-08-23 09:04:44 | Weblog

この春、鴨川沿いの半木(なからぎ)の道の枝垂れ桜を見物した。すばらしい桜のトンネルだった。その道を上流に上がれば、下賀茂神社があり、さらに上流に上賀茂神社がある。そのときはどちらの神社にも足を延ばさなかった。延ばしておけばよかったなと、今回、上賀茂神社を訪ねてそう思った。

境内に枝垂れ桜の銘木がいくつもあるんだもの。鳥居をくぐってすぐに緑の枝垂れ桜が数本。緑色を桜色に変換想像して(汗)、是非、来年は行かねばと思った。

そして、二の鳥居をくぐると、まず迎えてくれたのが、立砂ふたつ。神代の昔に御祭神・賀茂別雷神(上賀茂神社の正式名はこれで、かもわけいかずちじんじゃ)が降臨された本殿裏のうつくしい円錐形の神山に因んだもので、神様が降りられる憑代(よりしろ:依代)である、と説明がある。うしろの建物は、細殿(ほそどの)で、寛永5年(1628)造替で重要文化財。行幸の際及斎王の御著到殿。

そして、本殿特別参拝。中門に垂れ幕が。本年10月、第42回式年遷宮とある。受付で特別参拝料金500円を納め、首に”上賀茂神社特別参拝”とかかれたたすきを掛け、直会殿へ。若い神職の方が、賀茂別雷大神降臨の神話などを説明され、お祓いを受け、いよいよ神様がお住まいの場所、本殿・権殿へ。神様はいつもは本殿にお住まいだが、今は式年遷宮の工事のため、権殿にお移りになっている。なお、式年遷宮とはいっても、新築するわけではなく、一部改修するだけとのこと。ぼくらは、普段、天皇と宮司しか入れないという本殿に入り(神さまが移動しているので可能になった)、お砂を蒔くという貴重な体験をさせてもらった。

中門 ここから先は撮影禁止。神域内の建物は、流造りの典型的な建造物として国宝に指定されている。

片岡橋

”ならの小川”に架かる橋。夏越大祓も行われる。風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける(小倉百人一首)

外幣殿

賀茂神社の神官屋敷が並ぶ社家町も歩いてみた。風情がありますね。


んまあ、こんなところに住んでみたいと、やきもち焼く女性は、みな、焼きもち屋さんに飛び込みました。家内もね。

さて、今日は湘南新宿ラインで遠足(汗)。山種、ブンカムラ、松濤の三館制覇なるか。プラス、居酒屋

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蓮の寺 法金剛院(京都お盆の旅#5)

2015-08-23 05:48:01 | Weblog

おはようございます。今日は処暑。涼しい朝を迎えています。さて、今日も旅日誌を続けます。

双ヶ丘の東麓にある法金剛院は、蓮の寺と呼ばれているそうだ。8月16日に訪れたが、まだ、蓮が結構残っていてくれた。特別名勝の池泉回遊式浄土庭園 には、何と、約90品種もの蓮があるというから、遅咲きのもあるのでしょう。

山門

山門をくぐるとすぐに、蓮の花を確認。

本堂の前は蓮田

あちこちで、咲いている。

青女の瀧 日本最古の人工滝で国の特別名勝に指定されている。平安時代の遺稿。


山号を五位山と称する。五位鷺を思い出す(笑)。平安初期の清原夏野(782-837)の山荘があり、それを寺に改めたのが、当寺の前身だという。

重要文化財の仏像さんがいくつも。

本尊・阿弥陀如来坐像

十一面観音坐像

僧形文殊坐像(左)、地蔵菩薩立像(右


次回は上賀茂神社です。

 

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夕顔ひとつ 東慶寺

2015-08-22 21:24:14 | Weblog

午後4時頃、東慶寺を訪ねた。

宝蔵前に夕顔ひとつ


加えて、高砂百合ふたつ

サクラタデが咲きはじめ

ほうずきが真っ赤に

野葡萄の実が大きくふくらんだ

明日はもう処暑

 

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龍安寺の石庭 (京都お盆の旅#4)

2015-08-22 12:59:00 | Weblog

さて、五山送り火で始まった、京都お盆の旅シリーズも、先を急がねば、いつまでも終わらない(笑)。

まず、龍安寺の石庭。はじめて観たのは、高校生の修学旅行かな。その後、大学生の頃、就職してからと、何度か来ている。誰でもそうだろうと思うが、若いときの方が、人生とは何ぞやとか考えるものだ。そんな、わけのわからないことを考えるには、ここはぴったりの場所で、結構、長い時間、座っていたこともあった。年をとってからは、今が楽しければと、人生を浅く考えるようになったので(汗)、石庭をみても何も考えず、ただ、若き日の自分を懐かしむように庭を眺めた。

龍安寺の石庭 東西25メートル、南北10メートルの空間に白砂を敷き詰め、15個の石を配した。どこからみても、全部の石は見えないという設計。また周囲は油土塀によって囲まれる。


方丈内

方丈の北東にある銭状のつくばい。

これでは、よくわからないので、パンフの写真を載せる。真ん中の”口”の四隅の字らしきものを重ねると、”吾唯足知”、我、唯、足るを知る、になる。こういう言葉は年をとるとわかってくる(笑)。写真の左上の囲いに椿の花があるが、ここの侘助。

秀吉も褒めたという日本最古の侘助椿である。

このポスターの書は、鎌倉ゆかりの、ダウン症で一流書家となった金沢翔子さんによるもの。”禅/今を生きる

油土塀。裏側から。

鏡容池


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弥勒菩薩の広隆寺(京都お盆の旅#3)

2015-08-22 10:53:53 | Weblog

相模線の座間のヒマワリ畑をみた帰り、茅ヶ崎図書館に寄った。そこで古寺の仏像を紹介する大型本のページをめくっていたら、ひときわ美しい仏像に目がとまった。先日、京都でみてきたばかりの広隆寺の弥勒菩薩さま(半跏思惟像)だ。国宝第一号で、どんな教科書にも出てくる名品中の名品だ。ぼくは数年前に、ひとりで太秦の撮影所とセットで観にきている。意外と行っていないもので、そのときは修学旅行以来だったと思う。家内は、今回が初めてかもしれないと言う。

前回来たときには、弥勒菩薩さまの前にひざまついている韓国の方々(民族衣装をつけていたのでわかった)をみかけた。今回は日本人二人が、長いお祈りをしていて、ぼくらが新霊宝殿を出るときまで動かなかった。たしかに、この仏像の気品の高さはきわだっていて、自然とひざまつきたくなる風情だ。どんな苦しみがあっても、そっと包んでくれて、ゆっくりと、その苦しみの源を溶かしてくださるような感じがする。

この宝物館では、この弥勒菩薩が突出した人気だが、両脇の弥勒菩薩の一つ、泣き弥勒も国宝だし、対面の3メートルもある不空羂索観音、十一面千手観音像、そして、入口から左手の壁には十二神将がずらりと並ぶが、これもすべて国宝である。さらに、重要文化財の寄木造の千手観音(藤原期)、聖徳太子16歳像(鎌倉期)など、飛鳥、天平、貞観、藤原、鎌倉それぞれの時代を代表するような仏像が安置されている。国宝が20点、重要文化財48点というからすごい。

推古11年(603年)に、この地に住む秦河勝が聖徳太子から賜った弥勒菩薩を本尊として広隆寺を創建した。山科最古のお寺とのこと。明治維新後の廃仏毀釈で、広隆寺は荒れ果て、弥勒菩薩もかなり傷んだが、明治中期に修復され現在に至っている。

弥勒菩薩半跏思惟像 堂内は撮影禁止なので、前述の全集から。こんなエピソードがある。昭和35年、拝観にきた京大生があまりのうつくしさに、頬ずりしようとし、右手の薬指を折ってしまった。恐くなり、その指を捨ててしまったが、のちに見つかり、修復されたという。

楼門(境内側から)

上宮王院太子殿 広隆寺の本堂に当たる堂。享保15年(1730年)の建立。堂内奥の厨子内には本尊として聖徳太子立像が安置される。


境内には蓮や桔梗が咲いていた。


ぼくの最も好きな仏像のひとつ、弥勒菩薩さまに再会でき、うれしいひとときを過ごすことができた。

 

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JR相模線相武台下のひまわり畑

2015-08-21 22:41:58 | Weblog

今日の遊びのテーマは、甲子園で45年振りの優勝を果たした東海大相模にしようと、茅ヶ崎からJR相模線の電車に乗り込んだ(汗)。そして、”そうだ、相武台下に行こう”という言葉が、”そうだ、京都へ行こう”と、京都へ行ってきたばかりのぼくの頭の中で突如、響いた。数日前の新聞記事に、ここのヒマワリ畑のことが出ていたから。

JR相模線というのは茅ヶ崎から橋本(相模原市)までの路線で、ぼくは、寒川神社に行ったときぐらいしか利用たことがない。厚木、海老名を過ぎて、40分ほど乗ると、相武台下に着く。駅前に商店街もない小さな駅で、バスもタクシーも待っていない。駅員さんにひまわり畑への行き方を尋ねると、道順が書かれた紙切れを下さった。ひまわり祭りが数日前まであり、たくさんの人が訪れたらしい。

踏切を渡り、のどかな水田風景の中を真っ直ぐ、20分ほど歩くと、なかなか正体を現さなかったヒマワリ畑が、左側の視界に入ってくる。はじめ見たひまわり畑はもう、花びらが落ちていて、種ばかりのヒマワリだった。やっぱり、祭りが終わると、ヒマワリも終わるのかと、少しがっかりした。ところが高架道の下をくぐり、向こう側の畑をみて、びっくり。見事なひまわり畑がどこまでどこまでも続いているではないか。ぽつぽつきていた雨まで止んでくれて、ぼくの心はひまわりのよう。 遊びの神様、ありがとうございます。

座間会場だけで、45万本もあるそうだ。

1969年(昭和44年)に座間市の市花に制定されたヒマワリ。  
座間市の花「ひまわり」は、平成5年から農協青壮年部が中心となって荒廃地、遊休農地対策の一環として、ひまわりの景観植栽を行い「ひまわり広場」として公開したことが始まりです。
1994年(平成6年)には「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。
年々規模は大きくなり、2000年(平成12年)には「座間市 の環境づくりの推進」を目的に「座間市ひまわり推進協議会」が発足、今では総面積5.5haを超える規模に拡大しています。

水田と隣り合わせて

案山子さんもこんにちわ

おばけ南瓜さんもこんにちわ

揚羽さんも春画でこんにちわ

祭りのあとは、人混みもなく、ゆったり見物。

ヒマワリのジョナサン。群れるのはイヤ。気高いヒマワリ。

裏も見せ、表も見せて、裏表のないヒマワリ。

大満足しての帰り道。田圃の向こうに看板が。あっ!どちらも東海大相模のOBじゃん!原監督と菅野投手!やっぱり、地元!

小さな、可愛い駅だった。







 

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