マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

軍事費についての記事

2009-06-09 | Weblog
6月9日の毎日新聞に「ストックホルム国際平和研究所」の発表として
中国の軍事費が8兆円超で世界第2位になった、という記事がありました。

中国は前年比10%超の増加だそうです。
ダントツ一位のアメリカは2000年比71%超の増加で60兆円強。
世界全体の軍事費の41.5%を占めるそうです。

しかし!この記事は日本のことに全く触れていません。
日本が世界第7位の軍事大国であることに。
また、世界全体では過去5年間で軍事費が45%も増えていることについても書いていません。
「ストックホルム平和研究所」の発表の内容を
このように取捨選択をして記事にした毎日新聞の記者の頭の中はどうなっているのでしょう?
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「きのこ」の本

2009-06-09 | Weblog
写真の4冊は2008年に出版された本です。
古今東西「きのこ」は人々を魅了してきました。
本体は土の下や、木の中に隠れていて、
ある日突然姿をあらわす「きのこ」
赤、オレンジ、黄、茶、緑、青、水色、白、黒など色も形も様々、
美味しいものと猛毒のものと区別はなかなか難しいらしい。
もしかしたら幻覚を起こすかもしれない。
異世界との境界に存在しているかのようで、何とも想像力を刺激します。
じつは「カビ」との区別は大きさだけ!だそうですが…

「いきなりきのこ採り名人」の表紙はスエーデンの子供がおおきな
「やまどりたけ(ポルチーニ、セップ)」を持っています。
日本の春の花見のようにスエーデンではキノコのシーズンになると
こぞって籠やナイフを持って森にキノコ採りに出掛けるそうです。

キノコやベリーを採るのは「みんなの権利」という考え方があって、
大小の湖のどこでカヌーに乗るのも自由、どこでキャンプをしてもいいそうです。
キノコもどこで採ってもいいそうです。
ただしみんなのものだから他人が不愉快になるようなことをしてはならない、
後で来る人も同じように楽しめるように、
というのがスエーデンの自然保護の理念だそうです。
うらやましいことです。

『いきなりきのこ採り名人』井口潔 他著、小学館、サライ BE-PAL共同企画
『きのこの絵本』小林路子、ハッピーオウル社
『考えるキノコ』大館一夫 他著、INXギャラリー
『菌類のふしぎ』国立科学博物館編 東海大学出版
写真には写っていませんが下記の本も2008年に出版されています。
『きのこ』高山栄、フレーベル館

コメント (4)
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