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寺町通りのお寺の垣根のカラタチの、
恐ろしいほどのとげとげの中に真ん丸な実がなっています。
下に落ちているのを3個ほど拾って帰りました。
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包丁で切ると種だらけ、
普通のミカンのような酸っぱい香りはなくて何かハーブのような香りです。
カラタチを見ると思い出す白秋の詩、
といっても覚えているのは1番と2番だけ
あらためて読むと…なんて可愛い!
と、書いてみたらなんか去年?も同じこと書いたような……
進歩の無い脳です、、、
「からたちの花」
北原白秋作詞 山田耕作作曲
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。
いい針のとげだよ。
からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。