木津川と尻無川に挟まれた
河口の三角洲が大正区です。
運河も巡らされています。
初めて環状線の「大正駅」に降り立ち、
勇んで大正区を散策するつもりでした。
「リトル沖縄」と言われる辺りの
雰囲気を味わいたい。
また、川には渡船場が7ヶ所もあって、
現役で活躍しているそうで、
是非ともそれを確かめてみたいと思いました。

でも、大阪は大きい!
京都の鴨川と高野川に挟まれた所に暮らしている私の想像をはるかに超えて、
道幅が広く、川幅はもっと広く、
橋は巨大です。



一ヶ所だけ川に近付けるところがありましたが、
その後は歩けども、歩けども巨大な倉庫と工場群に阻まれて
川面を見ることも出来ません。

工場や倉庫は川に面して船から直接荷の上げ降ろしが出来るようになっているようです。
道路を歩きながら想像するしかなく、もどかしい気持ちです。


運河らしきものも見つけました。
とにかく渡し船に乗るなら、駅からバスで近くまで直接行くべきでした。
今日は、夕方から、駅近くの小さな店で、
ライブを聴きに行くのが第一目的だったので、
途中で断念して引き返しましたが、
カフェどころか、腰を下ろせるところもなく、足腰がくたびれました。
工場からは金属のぶつかる重い音や鋭い音、モーターの音、
オイルや金属の匂い、
川の匂いかもしれない溝の匂いも時々漂ってきます。
土曜日だったので休業している会社もありましたが、
ここは大勢の人がヘルメットをかぶり油まみれになって働いている場所です。
のんきにぶらぶらカメラを持って歩く私は見るからに場違いです。
少し歩いた位で疲れた等と言っては、申し訳ないことです。

ビルの前に、林檎の木が植えてある会社?があって、
実が生っていました。下の方の実には袋がかぶせてあります。
辺りには緑がほとんどないので、1本の木でもオアシスです。

橋は皆、巨大で高架になっているので、歩いて渡るのはまずむりです。
それで今も渡しが活躍しているというわけです。

戻る途中に公園がありました。
小学生や中学生も楽しそうにドッジボールやバレーボールで遊んでいます。
テニスコートもにぎわっていました。
この辺りは近代紡績の発祥の地で、
東洋のマンチェスターと言われていたそうです。
(マンチェスターはイギリスの産業革命の中心地)
しかし立派な建物群は戦時中に軍需工場に転用され、
空襲で全て焼けてしまったそうです。
戦争というのはつくづく何もかもぶち壊し、
台無しにしてしまいます。
河口の三角洲が大正区です。
運河も巡らされています。
初めて環状線の「大正駅」に降り立ち、
勇んで大正区を散策するつもりでした。
「リトル沖縄」と言われる辺りの
雰囲気を味わいたい。
また、川には渡船場が7ヶ所もあって、
現役で活躍しているそうで、
是非ともそれを確かめてみたいと思いました。

でも、大阪は大きい!
京都の鴨川と高野川に挟まれた所に暮らしている私の想像をはるかに超えて、
道幅が広く、川幅はもっと広く、
橋は巨大です。



一ヶ所だけ川に近付けるところがありましたが、
その後は歩けども、歩けども巨大な倉庫と工場群に阻まれて
川面を見ることも出来ません。

工場や倉庫は川に面して船から直接荷の上げ降ろしが出来るようになっているようです。
道路を歩きながら想像するしかなく、もどかしい気持ちです。


運河らしきものも見つけました。
とにかく渡し船に乗るなら、駅からバスで近くまで直接行くべきでした。
今日は、夕方から、駅近くの小さな店で、
ライブを聴きに行くのが第一目的だったので、
途中で断念して引き返しましたが、
カフェどころか、腰を下ろせるところもなく、足腰がくたびれました。
工場からは金属のぶつかる重い音や鋭い音、モーターの音、
オイルや金属の匂い、
川の匂いかもしれない溝の匂いも時々漂ってきます。
土曜日だったので休業している会社もありましたが、
ここは大勢の人がヘルメットをかぶり油まみれになって働いている場所です。
のんきにぶらぶらカメラを持って歩く私は見るからに場違いです。
少し歩いた位で疲れた等と言っては、申し訳ないことです。

ビルの前に、林檎の木が植えてある会社?があって、
実が生っていました。下の方の実には袋がかぶせてあります。
辺りには緑がほとんどないので、1本の木でもオアシスです。

橋は皆、巨大で高架になっているので、歩いて渡るのはまずむりです。
それで今も渡しが活躍しているというわけです。

戻る途中に公園がありました。
小学生や中学生も楽しそうにドッジボールやバレーボールで遊んでいます。
テニスコートもにぎわっていました。
この辺りは近代紡績の発祥の地で、
東洋のマンチェスターと言われていたそうです。
(マンチェスターはイギリスの産業革命の中心地)
しかし立派な建物群は戦時中に軍需工場に転用され、
空襲で全て焼けてしまったそうです。
戦争というのはつくづく何もかもぶち壊し、
台無しにしてしまいます。