マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

毒きのこ?

2009-07-06 | 糺の森
美味しいキノコとおそろしい毒キノコ
素人には見分けがつきません。
それもきのこの魅力の一つかも知れません。

でもきのこの毒は何のためにあるのでしょうか?

人間を殺すような猛毒のきのこを虫たちは平気で食べています。
アルコール分解酵素の活動を阻害して、
お酒と一緒に食べるとひどい悪酔いになるきのこもあるそうです。
食べて2~3日してから多臓器不全を引き起こすような恐ろしい毒を持っているのもあるそうです。
最近ニセクロハツの毒は筋肉を溶かす作用があることがわかったそうです。
だから、きのこの毒は食べられないため、胞子を守るため、というほど単純じゃなさそうです。
きのこは菌糸の姿で枯れ木の中や地面の下など普段は光のない世界に住んでいます。
そこで生き残るためにきのこの毒は重要な役を果たしているのかもしれません。
きのこの毒の研究はおもしろそうです。

立ち枯れした広葉樹の根元から生えている
このきのこはたぶん「ヤナギマツタケ?」
最近人工栽培が成功して市販されているそうですが私はまだ出会っていません。
しゃきしゃきと歯ごたえのいい美味しいきのこだそうです。

上のきのこと同じ木の根元から生えていた
多分毒キノコの「ニガクリタケ?」
美味しいクリタケとそっくりで、
少しかじってすごく苦ければニガクリタケ、
吐き出せばいいそうですが
そんな勇気はありません。


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2 コメント

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キノコ (tara葉)
2009-07-08 00:11:02
こんばんは。

本当にキノコがたくさん出てきているのですね。
キノコの様々な色や形、毒の有無も、本当に不思議です。

タシロランも!すごいなぁ・・。
自然の豊かさを示すバロメーターのようです。
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きのこ日和 (マリヤンカ)
2009-07-08 09:17:33
梅雨時の時折の晴れ間はきのこ探しにもってこいのようです。
掃除の行き届かない公園の隅っことか、
大きな木の根元あたりとか、
ついつい地面に目を凝らしてしまいます。
今までみんな同じに見えたカワラタケのような形をしたのにもいろんなのがあるのが見えてきました。
ホコリタケの仲間も見慣れてくるといろんなのが…
きのこは昆虫と違ってどんなに美しいきのこや奇怪なきのこに出会っても、
採ってそのままの姿で標本にすることはまず無理です。
きのこに取りつかれた人たちの気持ちがほんの少しだけわかります。

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