マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

珍しい、と思うのは私だけだった・・・

2025-01-14 | Weblog

海にほど近い大きな釣り道具屋さんの駐車場で、

お茶のペットボトルなどの自動販売機の横に並んでいたのは、

生きた虫の自動販売機?!私はびっくりしたのですが、

そんなもの、どこの釣り道具屋にも昔からあるよ、と言われて、そうだったんだ・・・

知らないのは私だけ、だったようです。

考えてみれば釣り餌を欲しい人は、早朝とか夜とか、

お店が開いていない時間帯も多いかもしれない・・・役に立ちそうです。

養鶏場の近くのコンビニの駐車場には卵の自動販売機があります。

自動販売機と言っても、お金を入れると扉の鍵が開いて、

自分で中の卵のパックを取り出す方式で、

ジュースなどの自動販売機とは違いますが。

新鮮な平飼い卵が毎朝用意されるそうです。

「おみくじ」の自動販売機がある神社もあるそうです。

買う人はいるのかな?

考えてみれば、ガチャポンとかも、おもちゃの自動販売機です。

昔の駄菓子屋さんの「くじ引き」とうまく合体させた自動販売機と言えそうです。

コインを入れる子どもたちの指にはためらいや焦りや期待が込められている事でしょう。

色々な自動販売機を考えるのは楽しそうです。

自動販売機には、自動だけど、背後に人の気配があります。

でも、いつか自動販売機の時代も終わるのかもしれません。

↑ 釣り道具屋さんの駐車場から、夕焼けがきれいでした。

 

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冬の木、続き

2025-01-12 | 自然

夏は気が付くことがないヤドリギですが、

今の季節、常緑のヤドリギはよく目立ちます。

きれいな球体です。

北の方ではミズナラやブナ、

このあたりでは、ケヤキやサクラなどの木に着床していることが多い様です。

高い木の上なので、近くで見ることが出来ないのが残念です。

↓ すごい蔓! 太い枝までが、蔓に縛られて気の毒な姿になっています。

この辺りの木々には人手が入っていないらしく、蔓のはびこり方がすごい、

(はびこる=蔓延る!)

夕陽に輝く枝

スーパーなどへ出掛けるのも大抵夕方なので、

写真はいつも夕方の風景ばかりです。

夕方の公園は、誰もいなくて寂しい

公園の真ん中に忘れ物の三輪車が・・・

(撮ったつもりだったのに暗くて見えない・・・)

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冬の木

2025-01-09 | 自然

猿田彦神社の大きな木

平野の中にこんもりとした神社の緑の森が目立つので、

この辺りは常緑樹が多い、と思っていました。

↑ 猿田彦神社の神田の周りも常緑の森

でも、冬になると、川沿いなどに大きな落葉樹が目立ち、落葉樹もこんなに多かったんだと気が付きます。

厚く積った落ち葉の中にすくっと立って

数えきれないほどの細い枝を大きく広げている姿は見飽きません。

細い細い枝先まで、水や養分が届いている思うと全く不思議です。

 

 

 

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赤い小屋

2025-01-07 | Weblog

脇道の先に赤い小屋が見えました。

近付いてみると、

屋根は瓦葺きで、横に回ってみたら内部もきちんと整理され、竹や木の枝などが積み上げられていました。

周りの柿やミカンなどの木々も手入れが行き届き、ピンクのサザンカが満開でした。

農村地帯では、トタンや木の板を打ち付けたこんな感じの作業小屋を時々見かけます。

今では、大抵の農家は軽トラックに農具や肥料や収穫物など積んで、

家と田畑などを行き来していますが、

それまでは、作業小屋は、農作業のため、山仕事のためにとても大切だったと思います。

物置きとしての役目だけでなく、

ある時は、突然の雨や雷などからの避難場所だったかもしれません。

またある時は、真夏の暑い日差しを避けて、小屋で休んでお茶など飲んだかもしれません。

牛や馬を繋いで置く場所でもあったかもしれません。

もっと昔、旅人が一夜を明かしたこともあったかもしれません。

 

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シジミ採りの風景

2025-01-05 | Weblog

祓川の河口から1〜2キロ地点に架かる橋を渡っている時、

川の中に人の姿が見えました。

車から降りて橋の上から、

小魚でもいるのかな?と思いつつ夫が大きな声で

「何をしておられるのですか?」

すると大きな声がかえってきました。

「シジミや、今頃のシジミは旨いで!」

「・・・そのシジミは出荷されるんですか?」

「いや、友だちにやるんや・・・」

「・・・魚はいますか?」

「春になるとな、 ウナギでもなんでもおるで、

夏は潮が引いたら、長靴で川に入れるで・・・」

と、時期や時間等・・・

橋の上と川の間でしばらく会話をかわしました。

アシが繁茂し、オギの穂が風に搖れる真冬の風景の中で

一人で冷たい水に腰まで浸かって、

友だちにあげるための小さなシジミをとっているのです

嬉しくなりました。

もしかしたら、シジミ友達はイノシシを獲ってくれたりして!

などと一気にファンタジーのページが開きそう・・・

橋から撮った、川下の風景 ↓

同じ橋から川上を撮る、逆光でまぶしい ↓

蜆のみそ汁が食べたくなって、スーパーで探してみたけれど売っていませんでした・・・

 

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海辺で

2025-01-04 | 自然

(伊勢湾、1月2日、午後4時頃)

海の色、空の色、何色といえない、

優しくて、冷たくて、

海辺に立つと圧倒的なその広さ、力強さに心がふるえます。

打ち寄せ、砕ける波、転がる貝殻

過去から未来へ、

ここから、どこか遠くへ、

インド洋も、地中海も、北極海も、大西洋も全部繋がっている・・・

この日も波打ち際で、目に付いたものを拾ってきました。

石のように見える、人工物ばかりを数個。

黒っぽいのはたぶん「瓦の欠片」赤っぽいのは「植木鉢の欠片」

そして「ガラスの欠片」

人工物だけど、材料は周りに転がっている石とたぶん同じ、

 

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新年おめでとうございます

2025-01-03 | Weblog

 ↑ 今年の年賀状は一枚ずつ消しゴム版画を押して作りました。

(昨日の朝はgooブログのサーバーの方でトラブルがあったらしくブログの編集ができませんでした。

その後回復したとのことでしたが、

どうしても文章の書き込みが出来ず、困ったなーと思っていましたが、

夜遅くなってやっといつもの画面が戻って来てくれて、ホッとしました。

というわけで、3日になりましたが、本年最初のブログです。)

 

旧年中はブログ「マリヤンカ」をお訪ねくださって、ありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月の朝

普段はパンと紅茶と果物だけなのでとても簡単、数分もあれば整うのですが、

お正月はそうはいきません。

お雑煮を作って、お口取りを揃えて、お屠蘇や、梅干し入りのお茶や・・・

面倒だけど、やり始めたら昔からやっていたことをついついやってしまうものだなーと思います。

 

お煮しめも作りました。

普段は使わない古い食器や大皿を出してきて洗って拭いて、

それがとても嬉しい。

お正月だなーという感じがするし、

久しぶりの古い食器をしみじみ眺め、いいなーなんて一人で楽しんでいます。

 

今回のお正月料理に、大根を忘れていました。

大根なますも、そして雑煮に入れるのも忘れていました。

買ったばかり大根がベランダで嘆いているかもしれない・・・

 

お屠蘇で乾杯して、穏やかな日が続く事を祈りました。

戦争がこの世から消えますように。

 

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