【9月17日】 (月)
グリンデルバルトから電車でチューリッヒへ。
チューリッヒはスイス第1の都市で、日本からの直行便が到着する
クローテン空港が近郊にあり、金融業や商工業の中心地である。
中世の面影を残す歴史のある街でもあるが、
今回は乗り換えの中継地点になっていて、なかなかゆっくりと回る時間はない。
さて、スイス最後の、そして、この旅行の最後の宿、スイスホテル☆☆☆☆へ。
チェックインの時に、夫がポケットに入れていたメガネを落としたことに気付いた。
作ってもらったばかりで、かなり高かったことを思い出し、
きっと電車の中に落としたに違いないからと、すぐに駅まで探しに行った。
遺失物係へ行ったり、ホームにあるという事務所を探したりしたが、
結局、徒労に終わって、がっかりしながら、
先ほどホテルまで乗ったタクシー乗り場へ戻って来たら、
一番前に止まっていたタクシーの運転手が、あわててドアを開けて、
大きな声で「ミスター」と呼び止め、「さっき、めがねを落としませんでしたか?}と聞いた。
私たちはびっくり!!
そのメガネを捜し求めて1時間・・・・
しかも、お礼を言うや否や、次の乗客が乗ってきたので、
そのままお名前を伺うこともなく、別れてしまったのだ。その間、1~2分。
後、2~3分遅かったら、お会いできなかっただろう。
宝くじに当たったような気分だった。
チューリッヒ駅前
スイスホテル14階から見たOerlikonの駅(チューリッヒから2つ目?3つ目?)
駅前にあるcoopで買って来たいろいろなおかずやパンを並べ、
今夜は豪華な?送別会。
いよいよ明日はロンドン経由で成田へ。