7時40分
ダイムラークライスラーAGからのお迎えの車で、皆は出かけて行った。
あの有名なメルセデス・ベンツを作っている会社らしい。
私は昼ごろまで、葉書や日記を書いて、それから、
シュトゥットガルト中央駅まで出かけた。
シュトゥットガルトの地名はシュトゥーテン・ガルテンに由来し、
馬の飼育場という意味らしい。
これは950年ごろ、ここに馬の飼育場を建設した際に付けられた名らしい。
町の起源はローマ時代に遡るが、19世紀から20世紀にかけて、
メルセデス・ベンツやポルシェなどの自動車産業が勃興し、現在は
自動車産業を中心にドイツ有数の経済都市として繁栄を続けている。
たくさんの名所旧跡もあるらしいが、私は駅の近くのデパートや
洋品店を歩き回って、母や娘達のお土産を探した。
こうして、外国で遊んでいられるのも、彼女達のおかげ・・・
これなら、と思う物を探し当てて、ナンだかホッとした。
明日は清田ご夫妻、幸太郎君、まきちゃんとお別れ。
近くにあるイタリアンレストランで全員揃って食事をした。
英語が得意な清田さんご夫妻、いつもリーダーとしてがんばっていた幸太郎君、
会計係でこまごまと大変な思いをしていたまきちゃん。
この4人の方々には本当にお世話になった。