3月18日(土)
テニスクラブから車で5分、北野南部会館で中山テニスギタークラブの
第8回定期演奏会と、絵画、写真クラブの合同発表会が開催された。
第1部が始まると、皆真剣な面持ちで緊張の極み・・・
いつもの笑顔はどこへやら。
全員の合奏で「思い出の渚」「365日の紙飛行機」「栄光の架橋」
「真夏の果実」「糸」など、懐かしい歌や少し前によく聴いていた歌など、
お仕事や家事、テニスでお忙しいのに、
よく練習なさる時間があるなぁと感心させられた。
第2部では、新入部員のお披露目の演奏があり、
まだ1年に満たない方もいらっしゃるのに、
人前で演奏をされるって、すごいことだとここでもびっくり!
先生を中心に 上級者の演奏が続く。
私は第一回目から全て観客として参加。
毎回、毎回、メンバーが増え、演奏の質も上がっている。
それは、お仕事をなさりながら、全ての編曲も手掛け、
忍耐強く御指導をされる北川さんのお人柄に依るものだろう。
(右から二人目の方)
そして「鐘のひびき」「秋桜」の独奏はKさん。
とてもお上手で、楽譜の上っ面で弾くのではなく、
心に語り掛けるような、美しい響きで、とても感激した。
最近、お耳がよく聞こえないとおっしゃるのに、
弦の音はギターから直接体に伝わるのだろうかと不思議だった。
第3部では、中山で1~2位を争うテニスの名手が
ラケットをフルートに持ち替えて「オルフェの唄」をギターと合奏。
途中、一拍乗り遅れても、可愛い笑顔で御愛嬌。
「イエスタデイ・ワンスモア」は
先生がギターをマンドリンに持ち替えて・・・。
「なごり雪」「岬めぐり」はジジバババンドと銘打って、
ギターを弾きながら、マイクに向かって熱唱。
昔取った杵柄か、Oさんの歌もとってもステキだった。
4部はまた全員で5曲合奏。
そして、アンコールの声に促されて1曲・・・
終わった瞬間、この笑顔!
お客様は4~50人、演奏者と同じように緊張・・・?
この笑顔を見た途端、会場に安堵と笑いが溢れた。
そして、会場の周りに飾られた絵画、ボタニカルアート、写真、
これらも全て会員さん達の作品。
残念ながら全作品は撮れなかったが、これらもお仕事やテニスを続けながら、
コツコツと作り上げたすばらしい作品ばかりだった。
暇を持て余し、不平の中で生きる人も多いと聞くが、
いつも前向きにひたむきに頑張っていらっしゃる方達は本当にすばらしい!
最後に美味しいケーキとお茶をいただいた。
皆様に感謝!
余談(左下ボタニカルアートを拝見した時、「ああ、パフィオペディラム。
我が家にも今咲いているのよ。」とお話ししたら
「これはお宅から回って来た孫よ。」と言われびっくり!嬉しかった!