日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

悲しいお別れ

2023-03-11 23:34:04 | 中山テニスクラブ

3月7日(火)

何度もスキーに、山菜摘みに、彼の別荘でのテニス合宿、
そして我が家での飲み会にも、ご一緒させていただいた千田正之さんが
突然のように、亡くなられた。

箱根マラソンで四年間代表選手に選ばれ、中学校の体育教師を務められ、
定年後に本格的にスキーを始められて、スキー検定で1級を取得された。

彼のイメージは(毎朝10kmを走り、その後でテニスをし、
午後はテニスコートの横にある畑で黙々と野菜作りに励む鉄人)。

毎冬、3ヶ月の間、いろいろなスキー場に通い詰め、
スキー技術の向上を目指されて、彼の手帳にはギッシリと
スキー場の名前や日程が書き込まれていた。

2年前、ご自宅の建て替えのため、三浦にある別荘にお住まいを移し、
テニスコートの横にある畑は お帰りになるまでというお約束で
夫が雑草取りや管理を任され、その間、春菊やピーマン、ホウレンソウ、
その他楽しませていただいていたが、
テニスの後の農作業は夫にとって体力的に辛かったようで、
お帰りになられた途端に、お役ご免を申し出たらしい。

 

その年の12月、千田さんからお誘いを受けてピラタスのスキー場に出掛けた。

ピラタスで今季初めてのスキー - 日々発見 (goo.ne.jp)

(左手前の方が千田正之さん)


いつも下手っぴの私に付き添って熱心に教えて下さった千田さん。
この日の帰りに「素直に練習をするから、もうどこに行っても大丈夫。
3級はすぐにもらえるよ。」と言って下さった。

そして、ご自宅までお送りしたとき、新築の豪邸にお邪魔して、
奥様の手作りぼた餅をご馳走になり、彼が春までには
お庭を作り上げるから、お花見をしようと誘って下さったが、
他用と重なり、その日のお約束は持ち越しになった。

そうこうする内、交通事故に遭われたりしたが、
すぐに復帰、テニスも畑も絶好調とおっしゃっていたのに、
昨年10月末頃だったか、突然の入院、脳梗塞から脳出血、
 コロナの院内感染から
ご家族もお目に掛かれなくなって、とても辛い思いをされていた。

時々、夫がお電話でご様子を伺っていたが、
ご家族葬で見送られたこと、
そして、四十九日の法要を済まされたいうご報告をいただき、
クラブのオーナーとご一緒に、
事情をご存じの友人達10名でお墓参りに伺った。

奥様もわざわざお立ち会い下さり、
涙ながらのお別れに、
皆さんがどんなに千田さんにお世話になり
感謝なさっていたかを知り、胸が熱くなった。

「頑固一徹な人でしたから、生きにくかったと思います。
今 いなくなって、本当に寂しいです・・・」と
涙を流されていた奥様の言葉に私は何度も頷いた。

いつも、真面目なお顔で、スキーやテニスのご指導の時以外は
寡黙な方だったが、時折見せる笑顔が本当にかわいい方だった。

千田正之さん、本当にお世話になりありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。

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2週間ぶりの長竹

2023-03-11 01:01:09 | 畑のお手伝い

3月2日(木)

先週はきのぴさんの害獣駆除のお仕事が入り畑作業は休みだった。

庭に入ると、先々週に蒔いた種がポットの中で大きくなって、
早く畑に移植して欲しいと言っているようだった。

早速畑に運び

場所を決め、ポットの中から一つずつ取りだして
穴を開けたところに移植していった。


「同じ作業を長時間すると、腰を傷めたりするので、
しばらくしたら体位を変えて他の作業をしたり、
必ず休憩を取らなければいけない。」ときのぴさん。

そして、今日の休憩は造りかけのテラスに腰掛けて

おいしい手作りケーキと挽き立てコーヒー。

30分のお喋りを楽しんだ後、芽の出ているジャガイモを
半分に切って灰を表面に塗り、40cm間隔に穴を開けて
その中に切り口を下にして埋めていく作業をした。


 

そして、がんばった後の楽しみは

大きなお皿いっぱいのサラダ、大豆ミートのハンバーグ、
アボカド、紅菜苔のお浸し、鹿肉の煮込み、手作り食パン、コーヒー。

今まで全く畑仕事をしたことがなかった二人、
何を言われても言葉も分からず、首を傾げて???だったのに、
何度か繰り返す内に少しずつ理解が早くなってきた。

石の上にも三年・・・がんばれるかな・・・

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