11月23日(木)
しばらくぎっくり腰でお休みだったじゅんちゃんのご主人Ikeさんが
試運転で畑に登場された。
思っていたよりもお元気そうでホッと安心。
お二人でアメリカへご旅行の予定だったのに、
かわいそうに、じゅんちゃんだけ10月12日にご出発。
その間、アメリカからのメールで楽しそうなお写真も送っていただき、
畑の報告も頻繁にやり取り、畑に興味がないとおっしゃりながら、
今では、興味津々かも・・・
朝一番、きのぴさんのローケーキが登場。
「紫芋と○○とブルーベリーを使ったの。」
・・・○○は何だったか思い出せない・・・
とにかく、説明が早いので頭の中に入る前に口に入っちゃった。
そこに お散歩に出掛けていらしたお母様が
たくさんの銀杏を持ってお帰りになった。
「ポリ袋なんて持って行かなかったから、
きっと誰かにもらったんだね・・・
あっ、銀杏採りに行く?」 ときのぴさん。
え~~っ、臭いんでしょう?
近くなの?
うん、行く行く!
皆、すぐに賛成。
・・・こんな具合で畑のことは後回し。
ここでも私はボヤボヤ・・・ きのぴさんが
「は~~~い、まあちゃん、
ここにたくさん置いといたから早く取りなさい。」と
お情けで分けて下さった。
その帰り道、
農道の側にノビルがたくさん生えていて、
早速、きのぴさんとぽっぽちゃんはノビル採り。
手に持っている袋の中には銀杏。
種の周りは薄ピンク?薄茶?の柔らかな果肉で覆われていて
その強烈な匂いは鼻をつく。
そして、ノビルだけでなく秋の七草や、スムージーに使えそうな野草摘み、
皆でワイワイ言いながら歩いていると、
畑仕事をしていた男性と目が合い、ご挨拶を交した。
きのぴさんが「私はこの近所に住んでいるんですが、
町の人はこんなことが楽しいらしいんですよ。」と声を掛けた。
一斉に「町の人?だって!!」と言って
自分たちの格好を見て大笑いしてしまった。
この ”町の人達” は その近くの畦の外に捨ててあった里芋の親芋も
4~5コずつきのぴさんの真似をして拾ってきた。
この近くの畑の人達は、ザラザラして舌触りが悪いせいか
親芋はほとんど捨ててしまうのだとか。
さて、朝一番から遠足に出掛けたので、大?仕事が待っていた。
これから寒さを迎える前に キヌサヤやオオキヌサヤの苗が
強風や雪に負けないように、全員でたくさんのワラを運び、
囲ってあげなければならない。
そして、このワラはいつの間にか暖かくなると、
ここで肥料になるのだ。
すごいね。
さあ、ワラ囲いが済むと、急いでランチの用意。
ご飯・その右側は先程拾った里芋天ぷらの餡かけ・
モヤシとヒョウタンカボチャの中華和え・かぶら蒸し(ノビルを添えて)・
トマトのマリネ・聖護院大根の甘酢にもってのほか菊を巻いて・
ハヤトウリの粕漬け・漬物・
お食事をしながら、
「山の神に行ったことないでしょう。これから行こうか。」ときのぴさん。
山の神ってどこ?
上の畑のちょっと上。
うん、行く行く・・・ということで、またまた・・・畑は二の次。
長くなるので、続きは次回に・・・