とにかく時間に追われ、あっという間にもう今年もあと半月。
11月の初めから年賀状の注文が入った。
もうそんな時期???
友人の忘れ形見のお一人が郵便局に勤め始め
年賀状の販売数にノルマがあって、と我が家に来られた。
彼のお母様とは生活クラブの仲間で、
亡くなられたのは彼が小学3年生の時。
もう41歳になられたという。
玄関で1時間ほど懐かしいお話をしてお別れしたが、
1年に一度だからお話ししたいことが次々あって・・・と言われた。
兄弟3人、お父様もその後、亡くなられて
本当にお辛かっただろう。
でも、お父様がすばらしい方で子供達の将来のことを
しっかり準備して下さっていたらしい。
明るく、礼儀正しく、兄弟やご家族を思いやるその生き方に
いつもお話をする度、心が温かくなる。
年々減っていく年賀状の数に、自分自身もいつまで書けるか分からず
祈るような寂しさが募っていく。
今年は1,260枚、
3年前に比べると1,000枚近く少なくなった。