とある方のブログを読んだ。
今回は、散文的。
ウツになりそうだったが、ピアノにむんずと腕をつかまれ、弾けといわれたそうだ。
で、ウツから逃れられるわけであるが、
趣味って、人生をバラ色にしたり、彩りを添えるだけでなく、
自分を生きさせてくれたりする。
わたしも社交ダンスは趣味であるが、足を故障したり、健康を害したりすると断念せざるをえない。
とすると、自分の生きる活力まで奪われるか?
というと、ちょっとショックだとは思うが、おそらく気を取り戻すだろう。
なぜなら、趣味はひとつではないから。
リスクヘッジをとっている。
バランス。
どっぷり浸かりながら、どこかに、引き戻れる退路を確保している。
カラダ(動)と、こころ(静)のバランスで、休んだり、動いたりする。
蝶ブログは、ブログ村の「エッセー」カテゴリーに登録しているものの、
わたしは、残念ながら読書嫌い。
創作作品よりも、ニュース記事や、世相を斬る記事のほうが好きだ。
最近は、写真や絵と文章が、半々、もしくは、絵のほうが多いという本を好む。
読書より、映像・音響の、映画に、イージーに移行している。
(といっても、もともと読書はしないから、移行ではないが)
もっとカラダが動かなくなったら、鑑賞方面に軸足を移すことだろう。
で、昨日。
帰りにスーパーに寄ったら、3本98円の西洋ニンジンが呼びかけた。
「わたしを、買って」
と。
家にはニンジンが1.5本あるのだが、
なぜか、その強い呼びかけに、ふらふらとニンジンに手を差し伸べた。
時間も無いので、家で、手作り柚子味噌(いただきもの)をつけて、ステック※にして食べた。
(※切るだけ、とも言う)
わたしに強く訴えかけたニンジンは、ウツを救うかわりに、栄養偏りを救ってくれた。
ついでに、安かったので、家計も少し助けてくれた。
わたしは、芸術家になれそうもないので、ウツにはなりそうもない。
やはり、女性※は、「生活」である。
(※女性による女性への、女性・偏見バイアス発言か。
訂正するなら、
「やはり、わたしは、『生活』である。」
しかしながら、生活防衛は、自分を救う。
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