調子に乗って続編です。前回はこちら。
私の記憶によるものなので、細かいところは自信なしです。
『点子ちゃんとアントン』(2000)。
裕福な家庭に育っているけれど、
母親が始終仕事で家を空けていることを寂しく思う点子。
貧しい母子家庭だけど母親といつも一緒のアントン。
そんな点子とアントンは大の仲良し。
でも、ある日アントンが点子の家で盗みを働いてしまい、
お互いの家は険悪な雰囲気に。
点子はアントンを信じるけれど、
点子の母親はふたりがあそぶのを許そうとしない。
物語の終盤で家族同士がとてもいい関係になって、
みんなで一緒に海へ出かけます。
自分の両親がアントンやその母親と楽しそうに泳ぐのを
防波堤に腰かけて眺める点子。
海辺から点子に向かって声をかける父親と点子の会話がこれ。
「点子、泳ごうよ」
「泳げないの」
「どうして?」
「胸がいっぱいで」。
最後の「胸がいっぱいで」は点子がつぶやいた言葉で、
父親の耳には届いていません。それがなおよかった。
もともと幸せな気分になれる映画だけど、
このひと言でその気分倍増でした。
『君を見つけた25時』(1998)。
ビビアン・スーと香港映画のスター、トニー・レオンが共演した映画。
はっきり言って、ストーリーはほとんど覚えていません。
でもひとつだけ覚えているセリフが。
「彼女は僕が初めて捨てた女。
捨てられた気分がトウガラシなら
今の気分はワサビ。
どちらも涙が出る」。
そんな経験があるわけじゃないけれど、
これはジワッときましたね。なぜか。
私の記憶によるものなので、細かいところは自信なしです。
『点子ちゃんとアントン』(2000)。
裕福な家庭に育っているけれど、
母親が始終仕事で家を空けていることを寂しく思う点子。
貧しい母子家庭だけど母親といつも一緒のアントン。
そんな点子とアントンは大の仲良し。
でも、ある日アントンが点子の家で盗みを働いてしまい、
お互いの家は険悪な雰囲気に。
点子はアントンを信じるけれど、
点子の母親はふたりがあそぶのを許そうとしない。
物語の終盤で家族同士がとてもいい関係になって、
みんなで一緒に海へ出かけます。
自分の両親がアントンやその母親と楽しそうに泳ぐのを
防波堤に腰かけて眺める点子。
海辺から点子に向かって声をかける父親と点子の会話がこれ。
「点子、泳ごうよ」
「泳げないの」
「どうして?」
「胸がいっぱいで」。
最後の「胸がいっぱいで」は点子がつぶやいた言葉で、
父親の耳には届いていません。それがなおよかった。
もともと幸せな気分になれる映画だけど、
このひと言でその気分倍増でした。
『君を見つけた25時』(1998)。
ビビアン・スーと香港映画のスター、トニー・レオンが共演した映画。
はっきり言って、ストーリーはほとんど覚えていません。
でもひとつだけ覚えているセリフが。
「彼女は僕が初めて捨てた女。
捨てられた気分がトウガラシなら
今の気分はワサビ。
どちらも涙が出る」。
そんな経験があるわけじゃないけれど、
これはジワッときましたね。なぜか。