『ブリングリング』(原題:The Bling Ring)
監督:ソフィア・コッポラ
出演:エマ・ワトソン,ケイティ・チャン,タイッサ・ファーミガ,イズラエル・ブルサード,
クレア・ジュリアン,ギャヴィン・ロズデイル,ジョージア・ロック,レスリー・マン他
忘年会前に心斎橋シネマートでハシゴの3本目。
本作が2013年に観た映画のラスト、劇場とDVD鑑賞併せて369本目でした。
2008年10月から2009年8月にかけて実際に起きた、
ハリウッドのセレブ邸宅ばかりを狙った窃盗事件。
犯人が10代の少年少女であったことからより注目され、
「容疑者たちはルブタンを履いていた」というタイトルの記事として
ヴァニティ・フェア誌が取り上げたそうです。
本作では事件後にその取材に応じるシーン(実物ではない)も描かれています。
ロサンゼルス郊外。
訳あって引っ越してきたマークは、新しい学校に転入するも前途多難。
冷ややかな視線を送られてなじめそうにない。
そんなマークに唯一声をかけてきたのがオシャレなレベッカ。
放課後に誘われて出かけた先では、レベッカの友人でやはりオシャレなクロエ、
それにニッキーとサム姉妹を紹介されて意気投合。
憂鬱なはずの高校生活が急に輝きはじめる。
異性ではあるが、レベッカは親友と呼べる存在。
生まれて初めてできた親友。マークは嬉しくてたまらない。
レベッカのことが本当に大好き。
ある日の夜、パリス・ヒルトンがラスベガスでパーティー中だと知ったレベッカは、
留守宅に忍び込もうとマークに提案。
まるで臆していないレベッカの態度を脅威に感じつつも
マークはパリス・ヒルトン宅へと乗り込む。
ビビるマークを尻目にレベッカは好き放題。
気に入った服やアクセサリーを次々と鞄に詰め込んで退散。
以後、オーランド・ブルームやリンジー・ローハンなど、
留守中のセレブ宅を見つけては窃盗をくり返すように。
話を聞いたクロエらも一緒に忍び込むのだが……。
ソフィア・コッポラ監督は、「善悪を問うものではなく、
同情の余地もない主人公らに観客がどう共感できるかというチャレンジ」と言うてます。
作品としてはまぁ面白いですが、しかし、共感はできませんねぇ。
もし私がもう少し若かったら共感できたか。
いや~、そもそもこんな服は絶対に着こなせないし、
似合う人はいいな~、似合えば欲しいと思うかな~ぐらい。
無垢なふりをして、あっさり男を裏切る女が怖い。
やっかみかもしれませんが、地獄へ落ちろ~と思ってしまいます。(^^;
能天気な母親の様子には口が開いたままふさがらず。
事件後、フェイスブックに信じられないぐらい多くの友だち申請があったというマーク。
友だちが欲しいときにはできず、悪いことをして人気が出るなんて変だ、
そう苦笑する彼には良心がちらりと見えました。
こうして2013年に観た映画を心残りなくUPできたところで、
私は本日からタイ・バンコクへ行ってまいります。
デモ真っ最中ですが、宿泊先のホテルのレストランスタッフに尋ねたら、「来るのは問題なし」とのこと。
ただ、出かけるのは無理だと思われるので、おそらくホテルで読書三昧です。
監督:ソフィア・コッポラ
出演:エマ・ワトソン,ケイティ・チャン,タイッサ・ファーミガ,イズラエル・ブルサード,
クレア・ジュリアン,ギャヴィン・ロズデイル,ジョージア・ロック,レスリー・マン他
忘年会前に心斎橋シネマートでハシゴの3本目。
本作が2013年に観た映画のラスト、劇場とDVD鑑賞併せて369本目でした。
2008年10月から2009年8月にかけて実際に起きた、
ハリウッドのセレブ邸宅ばかりを狙った窃盗事件。
犯人が10代の少年少女であったことからより注目され、
「容疑者たちはルブタンを履いていた」というタイトルの記事として
ヴァニティ・フェア誌が取り上げたそうです。
本作では事件後にその取材に応じるシーン(実物ではない)も描かれています。
ロサンゼルス郊外。
訳あって引っ越してきたマークは、新しい学校に転入するも前途多難。
冷ややかな視線を送られてなじめそうにない。
そんなマークに唯一声をかけてきたのがオシャレなレベッカ。
放課後に誘われて出かけた先では、レベッカの友人でやはりオシャレなクロエ、
それにニッキーとサム姉妹を紹介されて意気投合。
憂鬱なはずの高校生活が急に輝きはじめる。
異性ではあるが、レベッカは親友と呼べる存在。
生まれて初めてできた親友。マークは嬉しくてたまらない。
レベッカのことが本当に大好き。
ある日の夜、パリス・ヒルトンがラスベガスでパーティー中だと知ったレベッカは、
留守宅に忍び込もうとマークに提案。
まるで臆していないレベッカの態度を脅威に感じつつも
マークはパリス・ヒルトン宅へと乗り込む。
ビビるマークを尻目にレベッカは好き放題。
気に入った服やアクセサリーを次々と鞄に詰め込んで退散。
以後、オーランド・ブルームやリンジー・ローハンなど、
留守中のセレブ宅を見つけては窃盗をくり返すように。
話を聞いたクロエらも一緒に忍び込むのだが……。
ソフィア・コッポラ監督は、「善悪を問うものではなく、
同情の余地もない主人公らに観客がどう共感できるかというチャレンジ」と言うてます。
作品としてはまぁ面白いですが、しかし、共感はできませんねぇ。
もし私がもう少し若かったら共感できたか。
いや~、そもそもこんな服は絶対に着こなせないし、
似合う人はいいな~、似合えば欲しいと思うかな~ぐらい。
無垢なふりをして、あっさり男を裏切る女が怖い。
やっかみかもしれませんが、地獄へ落ちろ~と思ってしまいます。(^^;
能天気な母親の様子には口が開いたままふさがらず。
事件後、フェイスブックに信じられないぐらい多くの友だち申請があったというマーク。
友だちが欲しいときにはできず、悪いことをして人気が出るなんて変だ、
そう苦笑する彼には良心がちらりと見えました。
こうして2013年に観た映画を心残りなくUPできたところで、
私は本日からタイ・バンコクへ行ってまいります。
デモ真っ最中ですが、宿泊先のホテルのレストランスタッフに尋ねたら、「来るのは問題なし」とのこと。
ただ、出かけるのは無理だと思われるので、おそらくホテルで読書三昧です。