夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

2015年08月19日 | 映画(ま行)
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(原題:Mission: Impossible - Rogue Nation)
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ,ジェレミー・レナー,サイモン・ペッグ,レベッカ・ファーガソン,
   ヴィング・レイムス,ショーン・ハリス,アレック・ボールドウィン他

前述の『日本のいちばん長い日』を観たあと、TOHOシネマズ梅田へ移動して。
お盆の劇場はものすごい混みようで、こんなに客が入っているのに、
1年間の劇場における映画鑑賞本数5本未満の人が50%を少し切るぐらいなの?
(NTTコムリサーチによる10~70代男女3千数百名を対象にしたアンケート調査結果。)
つまり、盆と正月に1本ずつ観たら終わりということなのかしらん。

それはまぁ良しとして、いやちっともよくないので、どうぞ皆さん劇場へ。

伝説のスパイ、イーサン・ハントの“ミッション:インポッシブル”シリーズ第5弾。
あり得ない53歳、トム・クルーズ
身長も170cmしかないのにこんなにカッコよかったら、
そらもう世の中のオッサンがたの星でしょう。

監督のクリストファー・マッカリーは脚本家でもあり、
あの超おもしろかった『ユージュアル・サスペクツ』(1995)を書いた人。
トム・クルーズ主演作では『ワルキューレ』(2008)、『アウトロー』(2012)、
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)などの脚本も担当しています。

イーサン・ハントは、IMF(Impossible Mission Force)の仲間とともに
謎の犯罪組織“シンジケート”の正体を突き止めるべく調査中。
イーサンが指令を受けるためにIMFのロンドン本部を訪れたところ、
そこはすでにシンジケートの手に落ちていた。
シンジケートの連中に拘束されたイーサンは、今から酷い拷問が始まろうかというときに、
彼らの一味と思われた美女イルサの手助けによって脱出する。
イルサは上手く言いつくろってシンジケートに残り、何者なのか不明のまま。

一方、IMFを敵視するCIA長官のアラン・ハンリーは、
イーサンをはじめとするIMFの勝手なふるまいをやり玉に挙げ、
IMFを解体してCIAの支配下に置くべきだと政府に訴える。
アランの進言は認められ、IMFのウィリアムとベンジーはアランの部下に。
ルーサーだけは、CIAの仕事などまっぴらごめんだと言って辞める。

半年後、アランは行方をくらましたままのイーサンを捕らえようと国際手配。
イーサンはイーサンで、IMFが解体されたことを知っても
シンジケートを追うことをやめようとしていなかった。
ようやくシンジケートのしっぽをつかんだイーサンは、
その陰謀を食い止めるべくひそかにベンジーに協力を依頼してくるのだが……。

なんだかんだ言ってこのシリーズ、大好きです。
ノースタントってホンマかいなと言いたくなるトム・クルーズ。
ウィリアム役のジェレミー・レナーも渋く、
なんと言ってもサイモン・ペッグがサイコー、ベンジー役で毎度笑わせてくれます。
腹黒いオッサンたちにアレック・ボールドウィンサイモン・マクバーニー
声だけ聞いていてもいらつく悪役にショーン・ハリス

あんまりドキドキハラハラはしないけど、テンポよくてただただスッキリ。
好きなのよん。

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