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『X-MEN:ダーク・フェニックス』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の12本目@西宮)

2019年07月07日 | 映画(あ行)
『X-MEN:ダーク・フェニックス』(原題:X-Men: Dark Phoenix)
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ジェームズ・マカヴォイ,マイケル・ファスベンダー,ジェニファー・ローレンス,
   ニコラス・ホルト,ソフィー・ターナー,タイ・シェリダン,アレクサンドラ・シップ他
 
『プロメア』の上映終了時間と本作の上映開始時間はかぶっていました。
でも、どの予告編も覚えるくらい繰り返し観ていますから、本編からでじゅうぶん。
 
もとは“X-MEN”シリーズの製作や脚本に関わってきたサイモン・キンバーグが、
自ら初監督に挑んでシリーズの集大成を撮り上げるということなんだそうな。
 
DCコミックス派ともマーベルコミック派とも言えない私。
どっちがどっちだかよくわかっていないんです。
DCにもマーベルにも『キャプテン・マーベル』がいるらしくて、
ややこしいったらありゃしない。(^^;
キャプテン・マーベルと本作のジーンって、キャラかぶってるような気がします。
 
特殊な能力を持つ少女ジーンは、両親と車に乗っていた折りに事故を引き起こす。
自分を責める彼女を引き取ったのは、プロフェッサーXことチャールズ。
彼はジーンのような子どもたちを集めて学校を経営しているのだ。
 
チャールズのもとで大人になったジーンは、
レイブンやハンクとともに“X-MEN”として活躍するが、
宇宙ミッション中にフレアを浴び、彼女のダークサイドが覚醒。
そのパワーを自分で制御することができず、次々と人を傷つけたうえに、
なだめようとしたレイブンを殺してしまう。
 
また、死亡したと思っていた父親が生きていることを知ったジーンは、
信頼していたチャールズに騙されたと感じ、憎悪の念を募らせる。
ジーンのその力を悪用しようとする謎の女が近づいてきて……。
 
“アベンジャーズ”と変わらぬぐらい派手なはずなのに、なんでしょう、この地味感は。
ニコラス・ホルトジェシカ・チャステイン、全員知名度は高いはず。
お金もかかっていそうなのに、なんだかしょぼいんです。
 
ストーリーにも深みがなくて、ただただ派手(だけど地味)なアクション作品。
さして期待もしていなかったからがっかりもしませんが、
ずっとファンだった人は残念で仕方ないはず。
 
なんにせよ、DCコミックスとマーベルコミック、
どのスーパーヒーローがどっちのコミックの人なのか、
もう全然わからなくなってきました。
私はどっちがどっちでもかまわないので、
いっそのこと総出演で1本撮ってもらえませんか。

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