『トップガン マーヴェリック』のように何度も観ようと思っているわけではありません。
ただ、北摂の劇場ではほかに観るものがなかったのと、
この日は天神祭だったため、車で大阪市内へ向かうのは無謀でしょう。
先行上映で鑑賞済みの『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』をもう1回観ることに。
ScreenXが結構気に入ったからまた観てもいいかなとも思いました。
何が起きているのかよくわからないながらも面白い“ミッション:インポッシブル”シリーズ。
第7弾に当たる本作も“それ”が結局何なのか、漠然としかわからなくて、
2回観ればもう少しわかるだろうかと思ったのですが、やっぱりわからん(笑)。
もういいや、雰囲気だけ楽しめればと考え直し、前と横3面スクリーンを楽しむ。
端っこ好きの私が今回ばかりは最後列中央に席を取りました。絶対最後列真ん中がオススメです。
『トップガン マーヴェリック』でウォーロックこと司令官ベイツを演じていたチャールズ・パーネル。
組織のお偉いさん方の一員として顔を見せていますが、速攻でいなくなっちゃいますね。
その相棒の若者ディガス役がグレッグ・ターザン・デイヴィス。
彼、『トップガン マーヴェリック』のコヨーテに似ていると思ったら、同一人物じゃあないか(笑)。
というような感じで、ついつい『トップガン マーヴェリック』と比べながら観てしまうんです。
トムがあっちではルースターから、こっちではグレースから“You're not serious.”と言われているのが可笑しい。
確かに、イカレてる。
途中までグレースが本当に信用の置けない女でイライラするんですが、
本作で私がとても好きな台詞は、彼女とイーサンの会話の中にあります。
ルーサーとベンジーから無茶な役目を告げられて不安になり、「命を守ってくれるの?」と聞く彼女に、
ルーサーは「そうだ」と答える。だけどイーサンは「いや、違う。それは保証できない」と言います。
そしてイーサンが言う、「だが約束する。君の命は、僕の命よりいつでも大事だ」。
く~、カッケー。
でもね、やっぱりこっちのトムよりあっちのトムのほうがカッコイイですよ。
また観るものがなくなったら行くかもしれませんけれど、一応これで打ち止めに。