《な》
『南極物語』(原題:Eight Below)
ご存じ、高倉健主演の『南極物語』(1983)のリメイク、ハリウッド版。
米科学財団南極基地のガイドを務めるジェリー。
8頭の犬ぞり犬たちが彼のかけがえの仲間。
ある日、長期間に渡る大荒れの天候が予測され、
基地のスタッフに避難命令が出される。
ヘリコプターに犬たちまで乗せることはできず、
ジェリーは必ず迎えに来ると約束して基地を後にする。
予告編のほうが泣かされました。
泣く気満々で観たものだから、ちょっと肩すかし。
でも、犬たちは文句なく愛らしい。
あの犬たちを見て泣けないと、自分が非情な人間のような気が。
《に》
『ニコラス・ケイジのウェザーマン』(原題:The Weather Man)
シカゴのローカルテレビ局のお天気キャスター、デイヴ。
夢はニューヨークの人気番組『ハロー・アメリカ』のお天気キャスターになること。
しかし、著名な作家である父親を持つ彼は劣等感のかたまり。
別れた妻には未練たらたら、娘は肥満をネタに学校でからかわれ、
息子は警察の世話になり、世の中うまく行かない。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』と同監督の作品。
こんなに芸風(?)がちがうのは意外です。
天気予報が外れるたびに街角でファストフードを投げつけられるデイヴのファストフード評が痛快。
ハンバーガーはもちろん、チキンナゲット、ポテトといろいろぶつけられて嘆きます。
安価でお手軽、栄養価はないに等しい。自分もそんな存在なのかと。
でも、いくら安価でお手軽でも、食べ物を粗末にしないで。
《ぬ》
なし。この日記を始めた2002年以来、
「ぬ」で始まる映画って観てませんね。
《ね》
『寝ずの番』
《の》
『ノエル 星降る夜の奇跡』(原題:Noel)
クリスマス・イヴのニューヨーク。
入院中の母の看護に疲れたバツイチのローズは
ロマンティックな話からは遠ざかり、もう恋に望みを持てないでいる。
ニーナとマイクは熱々のカップルに見えたが、
マイクのあまりの嫉妬ぶりにニーナは逃げ出す。
追いかけたマイクがぶつかったのはカフェの初老のウェイター。
以前、初対面のマイクにまるで旧知の間柄かのように声をかけてきたのが彼だった。
やがて、マイクは、アーティが死別した妻を自分の中に見取っていることを知る。
前述の『天使』の舞台を東京からニューヨークに移したような群像劇。
「みんなどこかでつながっている」という群像劇には皮肉な話が多いけれど、
これは優しく温かい。小粒ながらオススメ。
『南極物語』(原題:Eight Below)
ご存じ、高倉健主演の『南極物語』(1983)のリメイク、ハリウッド版。
米科学財団南極基地のガイドを務めるジェリー。
8頭の犬ぞり犬たちが彼のかけがえの仲間。
ある日、長期間に渡る大荒れの天候が予測され、
基地のスタッフに避難命令が出される。
ヘリコプターに犬たちまで乗せることはできず、
ジェリーは必ず迎えに来ると約束して基地を後にする。
予告編のほうが泣かされました。
泣く気満々で観たものだから、ちょっと肩すかし。
でも、犬たちは文句なく愛らしい。
あの犬たちを見て泣けないと、自分が非情な人間のような気が。
《に》
『ニコラス・ケイジのウェザーマン』(原題:The Weather Man)
シカゴのローカルテレビ局のお天気キャスター、デイヴ。
夢はニューヨークの人気番組『ハロー・アメリカ』のお天気キャスターになること。
しかし、著名な作家である父親を持つ彼は劣等感のかたまり。
別れた妻には未練たらたら、娘は肥満をネタに学校でからかわれ、
息子は警察の世話になり、世の中うまく行かない。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』と同監督の作品。
こんなに芸風(?)がちがうのは意外です。
天気予報が外れるたびに街角でファストフードを投げつけられるデイヴのファストフード評が痛快。
ハンバーガーはもちろん、チキンナゲット、ポテトといろいろぶつけられて嘆きます。
安価でお手軽、栄養価はないに等しい。自分もそんな存在なのかと。
でも、いくら安価でお手軽でも、食べ物を粗末にしないで。
《ぬ》
なし。この日記を始めた2002年以来、
「ぬ」で始まる映画って観てませんね。
《ね》
『寝ずの番』
《の》
『ノエル 星降る夜の奇跡』(原題:Noel)
クリスマス・イヴのニューヨーク。
入院中の母の看護に疲れたバツイチのローズは
ロマンティックな話からは遠ざかり、もう恋に望みを持てないでいる。
ニーナとマイクは熱々のカップルに見えたが、
マイクのあまりの嫉妬ぶりにニーナは逃げ出す。
追いかけたマイクがぶつかったのはカフェの初老のウェイター。
以前、初対面のマイクにまるで旧知の間柄かのように声をかけてきたのが彼だった。
やがて、マイクは、アーティが死別した妻を自分の中に見取っていることを知る。
前述の『天使』の舞台を東京からニューヨークに移したような群像劇。
「みんなどこかでつながっている」という群像劇には皮肉な話が多いけれど、
これは優しく温かい。小粒ながらオススメ。