『愛を耕すひと』(原題:The Promised Land)
監督:ニコライ・アーセル
出演:マッツ・ミケルセン,アマンダ・コリン,シモン・ベンネビヤウ,メリーナ・ハーグベリ,
クリスティン・クヤトゥ・ソープ,モーテン・ヒー・アナスン,グスタフ・リンド他
なんばパークスシネマにて、前述の『デビルマン 誕生編』の次に。
デンマーク/ドイツ/スウェーデン作品。実話に基づく。
観た翌日にこのブログ用記事を書いて保存したはずが、今UPしようとしたらその記事がない。
激しく動揺しています。(T_T)
仕方がないのでちゃちゃっと書くけれど、観たのは2週間以上前だっちゅうの。記憶が。(--;
舞台は18世紀のデンマーク。
今まで誰が何を植えようが駄目だった不毛の地で作物を育ててみせると宮廷に宣言する。
この地の開墾は王の悲願であったから、やりたい奴にやらせておけば王にも言い訳が立つとお役人たちは考える。
どうせ無理に決まっているが、自腹でなんとかすると言うルドヴィが任せられることに。
もしも成功したあかつきには貴族の称号をもらうという条件。
金がないから人手を集めることもできずにいると、神父のアントンがある夫婦を連れてくる。
その夫婦ヨハネスとアン・バーバラは、冷酷な領主シンケルのもとから逃げ出した小作人。
シンケルに見つかればどんな目に遭わされるともわからないが、とにかく貴重な人手であることは間違いない。
他に選択肢はなく、夫婦を住み込みで雇うことにしたルドヴィ。
以降、来る日も来る日も開墾に力を注ぐルドヴィの執念がやがて実って宮廷は大慌て。
また、シンケルもなんとかその土地を手に入れようと執拗に嫌がらせを仕掛けてきて……。
2週間以上経っているうえに、昼休み時間に書こうと思ったらこの程度しか書けませんね(笑)。
めっちゃ良い作品だったのに。あの下書きはどこへ!?
とにかくシンケルがえげつなくて、ヨハネスは殺されてしまいます。
一旦ルドヴィの家から出て行こうとしたアン・バーバラも戻ってきて、一緒に生活をする。
不吉だと忌み嫌われる南方の少女アンマイ・ムスと3人、いつしか本当の家族のように。
王のお墨付きをもらったルドヴィだからもう大丈夫かと思いきや、シンケルの攻撃は止まりません。
最後は本当にいい気味で、拍手喝采を送りたくなりました。
ハリウッド作品への出演がすっかり多くなったマッツ・ミケルセンですが、
やっぱり北欧作品に出ているときの彼のほうがよくないですか。