きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

秋の夜の独り言

2019-10-21 | つぶやき

休日の朝昼、ヘタしたら晩もサボルのが恒例になってきた
やるときはやってるつもりだから、これで勘弁してもらうしかない

あたしがこんなスッタモンダをしてるもんだから、女子社員のことをおっとは褒める
なにも言わず元気に働いてるからで(あたしと同世代)、つまりあたしをディスるわけ

すいません~怠け者で、嫌味じゃなく本当にそうだね、甘えてるよねあたしは

甘えさせてもらってる、それは認める、でもそのかわり年中無休で働いてます
あなたのスケジュールで30年「無休」で働いてますから、それで勘弁してください

休みも余暇もないし、旅行もしたことない、おっと抜きのゼイタクもありません
引っ越しは同居以来7回やってるし、まだやるでしょう(荷造り荷ほどきほぼ一人)

車もスマホも持ってないし化粧品代も殆どかかりません、ギャンブルも煙草もやらないし
呑み代もありません(個人的な)、外食もほとんどないし、コンビニだって滅多に行きません

日々、クソ忌々しい身内やおっとへの不満も、ひとりで処理しています~(1割も言ってない)


その、働いてる女子社員の方々の、家での暮らしはど~なんでしょ~かぁ(とくに独身)

なんてね、ちょっと思ったりもする(人間出来てないから)


なぁ~んて書きながらも、たいして腹も立てていない、もう怒ることすら疲れきった結婚30年
日本男児の無神経バカにも慣れてきたし、気の利く「太鼓持ち」みたいな男は嫌いだからまぁいいさ

数年前ならキ~キ~なってた無神経語録も、あんたねぇと呆れ、「他には言うなよ」と注意する姉御肌
あたしも成長したものよの~とちょっと得意になったけど、よく考えたら草臥れきってるだけかもしれない



とうとう下の妹にも更年期障害がでてきたようで、とくにメンタルが辛いらしくて可哀そう
この子は幼少期のころ難病を患ったことがあるし、以前から自律神経などが弱い..........

真ん中のタフな妹は「症状はない」と豪語してるらしいが、姉から言わせりゃ「マックス状態」で
母とおなじく「大ヒステリーの噛みつき屋」系、今年はとくにものすごくて狂犬状態だった......

その母も自覚がなかった(認めない?)、10年くらい家族や親せきや近所に町内、果ては役所にまで
噛みつきに噛みついて大変だったんだけど、本人は「更年期症状は全くない」と言っていてアゼンとした

気質が似てると体質も似るのかなぁ

末の妹は、思えば~って話してたけど、あたしはもう2年前くらいから気づいてたし
とくに去年からのおヒスには、とうとう来たな~と思っていた............


妹達のおヒスとおヒスのぶつかり合いに、母の老害、去年はそっから始まってたもんだから
自分のストレスなど、おっとも含めて誰も助けてくれるわけもなく、はなから諦めていた

人生で一番つらかった時期だったけど、自力でここまで来れたし誰にも迷惑かけなかった
それは褒めてもいいかもしれないと、自分では思っている、だからおっとからディスられたって平気

(思慮深い友人達の心遣いには感謝している、ありがとう、もつべきものは友よのう)

たとえ独りだったとしても自分自身はわかってる、きっとおじいちゃんも父もあの子も見ててくれたと思う
それでいいんだ、そう思うだけで心があったかくなる、もしかしたら少し「大人」になったのかもしれない


今でも寝るとき、ギュ~ッと心が持ってかれそうになるけど、そんなときはお守りの小瓶を握りしめる
そしてなにも考えない、頭の中を空っぽにして、次はお料理のことを考え空想料理する..........

そしたら朝になってる

好きなことがあって良かった

なんでもいいよね、なんでもいいから「好きなこと」があるって強い


去年の秋は覚えていない

だから今年の秋は本当に美しい

色づいた小さな街路樹でも抜けるような青空でも、美しくて美しくて息をのむ
ながらく自然を離れていたから、林の中を通るだけでも童話の中にいるようで

近所をみるだけでも、びっくりするくらい美しい
それだけ、去年は異常な中にいたのだな、と気づく

まだ初雪にはすこしあるよう、もっともっと楽しもう、去年のぶんまで

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栗きんとん

2019-10-21 | 甘いもの

ほんとに栗だけのきんとん

赤井川村で買ってきた栗は、とても小粒なんだけど
しっとりと柔らかくて香り良く、とても美味しかった

渋皮も白くて繊細....................



だけどあまりに小さかったもんだから、渋皮の処理を無精して
前にも失敗したことがあるのに、ちょっと茹でちゃったのだ

剥きやすくなるんだけど、実割れしちゃう確率大
しかもこの栗は柔らかかったから、もう全滅で

仕方ないからそのまま甘露煮にして、大きめの欠片だけ
瓶詰して「茶碗蒸し用」に、あとは「きんとん」練りあげる

みため「アレ」だけど、味はものすんごく美味しい
食べ残ったのは、おせち用に冷凍する...................

もっと小さいのは、鬼皮ごと茹でて「そのまま」冷凍した
あとで実をほじって、何かにしようと思って(茹でただけも美味だった)

来年はもっと慎重に作業しようと思う(楽しみがふえた)


塩いくら、栗きんとん、今夜は「もってのほか」の酢漬け予定
着々と「おせち」の準備は進んでいる......................

とは言っても、来年のおせちはすごくシンプルにする予定
たぶん、ギフんとこへ行って3人でお祝いすると思うので

ここから車で30分程度の距離を「おせち」もって移動するから
いつもみたいにあまり細かいことが出来ない..........

どうなることやら、だけど




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大根の葉と塩鮭のふりかけ・・・おっと弁

2019-10-21 | お弁当箱

柔らかい大根の葉を1束買ってきたんで、ふりかけにしてみた

◆大根の葉
◆塩鮭

 ・湯をわかして大根葉をサッと茹で、笊にあげ冷ます
 ・つづけて同じ湯で、塩鮭を茹でて冷ます



 ・きざんで絞った葉っぱを、カラリと乾煎りして取りだす
 ・続けて、皮と骨をとった塩鮭、酒、うすくち醤油を炒りつけ
  仕上げに、すこしだけ太白ごま油.................

 ・鮭が冷めたら、白ごま、大根の葉を混ぜる



◆ごはん
◆ふりかけ
◆セロリの塩漬け

◆卵焼き
◆パプリカとウインナーの油いため
◆小椎茸のしょうゆ焼き


◆野菜ジュース・青汁・本日のスープ



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英子ビーフシチュー

2019-10-21 | 汁・シチュー・スープ

1回、煮たっきりだったので再び........
やっぱり今回も、とても美味しくできた

あっさりしてるのにコクがあり、食べた翌朝は何だか肌がきれい?

※前回のレシピ

だいたい同じだけど、時間短縮のために煮込み野菜は「薄切り」に変更
調味料や食材も、赤ワインやセロリ、隠し味に醤油をすこし、など少し変更

詳しいレシピは「ラクレピ」でお願いします



このシチューは「食材命」なので、美味しい牛肉を使うことが味の要
今回は北海道牛、くるるの杜で美味しいのを仕入れてきた..........

もちろん野菜はぜんぶ北海道産、じゃが芋は「とうや」


焼いてる時の香りが涎もんで、我慢できなくてつまみ食い



すね肉だけど美味しっ、お醤油とコショウだけで、赤ワインも呑む(15時)


煮はじめてから3時間半で、じゅうぶん美味しいのが出来ました

本当は、使い始めた「アラジンストーブ」を利用しようと思ってたのに
午後から暖かく、結局はガス火(ずっととろ火)で調理してしまった


石焼ビビンバの器を使って、グツグツ熱いのを............



がんばれ~って応援しながら

翌朝も・・・・・



朝は飛び散ると困るし、急いでるから器は温めた程度......
ごはん、おかわりしてった.................

やっぱりおいし~わ~このシチュー

いいレシピを教えて頂いた、英子さんに感謝


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