休日の朝昼、ヘタしたら晩もサボルのが恒例になってきた
やるときはやってるつもりだから、これで勘弁してもらうしかない
あたしがこんなスッタモンダをしてるもんだから、女子社員のことをおっとは褒める
なにも言わず元気に働いてるからで(あたしと同世代)、つまりあたしをディスるわけ
すいません~怠け者で、嫌味じゃなく本当にそうだね、甘えてるよねあたしは
甘えさせてもらってる、それは認める、でもそのかわり年中無休で働いてます
あなたのスケジュールで30年「無休」で働いてますから、それで勘弁してください
休みも余暇もないし、旅行もしたことない、おっと抜きのゼイタクもありません
引っ越しは同居以来7回やってるし、まだやるでしょう(荷造り荷ほどきほぼ一人)
車もスマホも持ってないし化粧品代も殆どかかりません、ギャンブルも煙草もやらないし
呑み代もありません(個人的な)、外食もほとんどないし、コンビニだって滅多に行きません
日々、クソ忌々しい身内やおっとへの不満も、ひとりで処理しています~(1割も言ってない)
その、働いてる女子社員の方々の、家での暮らしはど~なんでしょ~かぁ(とくに独身)
なんてね、ちょっと思ったりもする(人間出来てないから)
なぁ~んて書きながらも、たいして腹も立てていない、もう怒ることすら疲れきった結婚30年
日本男児の無神経バカにも慣れてきたし、気の利く「太鼓持ち」みたいな男は嫌いだからまぁいいさ
数年前ならキ~キ~なってた無神経語録も、あんたねぇと呆れ、「他には言うなよ」と注意する姉御肌
あたしも成長したものよの~とちょっと得意になったけど、よく考えたら草臥れきってるだけかもしれない
とうとう下の妹にも更年期障害がでてきたようで、とくにメンタルが辛いらしくて可哀そう
この子は幼少期のころ難病を患ったことがあるし、以前から自律神経などが弱い..........
真ん中のタフな妹は「症状はない」と豪語してるらしいが、姉から言わせりゃ「マックス状態」で
母とおなじく「大ヒステリーの噛みつき屋」系、今年はとくにものすごくて狂犬状態だった......
その母も自覚がなかった(認めない?)、10年くらい家族や親せきや近所に町内、果ては役所にまで
噛みつきに噛みついて大変だったんだけど、本人は「更年期症状は全くない」と言っていてアゼンとした
気質が似てると体質も似るのかなぁ
末の妹は、思えば~って話してたけど、あたしはもう2年前くらいから気づいてたし
とくに去年からのおヒスには、とうとう来たな~と思っていた............
妹達のおヒスとおヒスのぶつかり合いに、母の老害、去年はそっから始まってたもんだから
自分のストレスなど、おっとも含めて誰も助けてくれるわけもなく、はなから諦めていた
人生で一番つらかった時期だったけど、自力でここまで来れたし誰にも迷惑かけなかった
それは褒めてもいいかもしれないと、自分では思っている、だからおっとからディスられたって平気
(思慮深い友人達の心遣いには感謝している、ありがとう、もつべきものは友よのう)
たとえ独りだったとしても自分自身はわかってる、きっとおじいちゃんも父もあの子も見ててくれたと思う
それでいいんだ、そう思うだけで心があったかくなる、もしかしたら少し「大人」になったのかもしれない
今でも寝るとき、ギュ~ッと心が持ってかれそうになるけど、そんなときはお守りの小瓶を握りしめる
そしてなにも考えない、頭の中を空っぽにして、次はお料理のことを考え空想料理する..........
そしたら朝になってる
好きなことがあって良かった
なんでもいいよね、なんでもいいから「好きなこと」があるって強い
去年の秋は覚えていない
だから今年の秋は本当に美しい
色づいた小さな街路樹でも抜けるような青空でも、美しくて美しくて息をのむ
ながらく自然を離れていたから、林の中を通るだけでも童話の中にいるようで
近所をみるだけでも、びっくりするくらい美しい
それだけ、去年は異常な中にいたのだな、と気づく
まだ初雪にはすこしあるよう、もっともっと楽しもう、去年のぶんまで